同じ根菜でも大根はうちの畑の土でもどうにかなっているのですが、
やはりゴボウは一筋縄では行かないようでして、
これまで何度やってもあまりうまくできていません。
それでも何とかできそうな品種を見つけたと思ったのですが・・・
とりあえず、ゴボウの様子です。
手前の2ヶ所は昨年の秋に種蒔きしています。
本来は秋の終わりから冬にかけてが収穫期なのですが、
葉っぱが小さいまま冬になったら地上部が枯れてしまいました。
春になったらまた生えてきました。
次の種蒔きの時期になってようやく収穫できそうな葉っぱの大きさになりました。
奥の2ヶ所は今月の上旬に種蒔きしています。
右の大きい方はこんな感じです。
これで1株ではありません。
4株あります。
これだけわさわさと大きな葉っぱであれば収穫サイズになっているだろうと思うのですが、
どうなっているのかは掘り出してみないことには予測すらできないのが困りますね。
左の小さい方はこんな感じです。
2株あります。
こちらは春になってもなかなか葉っぱが復活して来なくてもうダメかと思っていました。
そしてまだ全然小さいです。
でも収穫期はとっくに過ぎていますので・・・
思い切ってどちらも収穫してみました。
右端の2本はそこそこの太さと長さになっていました。
このゴボウはじょうできごぼうという短形の品種なのでこのくらいだと思われます。
ただまぁ左のは全然細くてミミズ程度しかありません。
これは秋までそのままにしておくべきでしたでしょうか?
でも一昨年にそうしておいたら失敗しましたので・・・
やはり基本的にはタネの袋に書いてある通りの適期にできなければダメなのでしょうね。
うちの畑のような強烈な粘土質の土では難しいのかもしれません。
これら全てつい先日に食べています。
柔らかくて食べやすい感じでしたがゴボウの風味は弱めでした。
土を柔らかくするための土作りは施した上での栽培なので、
それなりの効果はあったとは思いますが、
それでも簡単にスッと引っこ抜けるような感じでは無かったので、
やはりまだまだな状態なのでしょう。
でも何度でも挑戦あるのみです。
2023年05月28日
2023年05月14日
ニンニクの様子
うちの畑で栽培している野菜の中では最も安定しているのがニンニクです。
それだけ長くやっているというのもありますし、
同じ場所で累代栽培をしてきたというのが大きいと思われます。
ただまぁ年によって結構ムラがあったのも確かでして、
まだまだ土作りが進んでいないのも実感しました。
でも今年はかなり順調に見えています。
ではとりあえずニンニクの様子です。
左側がジャンボで右側が平戸と赤丸です。
この3種に決めてからはずっとそれぞれこのスペースで栽培しています。
どちらもちょっと前に雑草をざっと刈ってあるのですが、
ジャンボの方はまた戻りつづあります。
それでも今シーズンは雑草の勢いにニンニクが負けていません。
まずはジャンボの様子です。
5株分タネを埋めました。
でも左側が何だか密集していますよね。
少しだけスペースが余っていて空いているので、
そこにムカゴの中から選別した良さそうなのをいくつか埋めておきました。
でもそれは何年も前のことです。
何年もかかってやっと収穫サイズになったようです。
そしてタネを埋めたのよりも株が大きいです。
ジャンボの蕾はこんな感じです。
まだ伸びかけくらいです。
これがもっと伸びていくと、
いわゆるニンニクの芽になります。
でも鱗片を太らせるためには早めに摘み取った方がいいと思われます。
次は平戸の様子です。
こちらも5株あります。
今までで一番大きく生長しました。
累代栽培によってうちの畑に順応してきたからだと思われます。
平戸の蕾はこんな感じです。
茎がクルンと曲がっています。
平戸は暖地系ですが普通のニンニクなのでこうなります。
次は赤丸です。
こちらは6株あります。
1株だけ生長不良がありますが他はやはり今までで一番大きくなりました。
初めて栽培した時はあまりに小さくしかならなかったので、
何度も栽培を断念しかかった時もありましたが、
やはり長年続けたことでこの土地に順応したのだと思われます。
赤丸の蕾はこんな感じです。
こちらはクルンとはならないのですが先端がやけに長いのが特徴です。
そして蕾の部分があまり膨らみません。
と言うことで収穫しました。
当然ニンニクそのものではなくてあくまで蕾と茎です。
この時点ではまだ蕾が出てきていない株もあったのですが、
赤丸の生長不良の1株以外は全て蕾が出てきました。
そして蕾も茎もすでに二度収穫して食べています。
炒め物にしてみましたがニンニクの風味はある程度はするものの弱めですかね。
味自体も調味料次第というところです。
それと一度に食べた量が多かったからかお腹を壊してしまいました・・・
ニンニクの芽は少しずつ食べた方がいいでしょうね。
今シーズンのニンニクは過去最大規模の予感がしています。
でもそう思って大したことが無かったこともこれまでにありましたので、
あまり過度な期待はせずに吉報を待ちたいと思っています。
それだけ長くやっているというのもありますし、
同じ場所で累代栽培をしてきたというのが大きいと思われます。
ただまぁ年によって結構ムラがあったのも確かでして、
まだまだ土作りが進んでいないのも実感しました。
でも今年はかなり順調に見えています。
ではとりあえずニンニクの様子です。
左側がジャンボで右側が平戸と赤丸です。
この3種に決めてからはずっとそれぞれこのスペースで栽培しています。
どちらもちょっと前に雑草をざっと刈ってあるのですが、
ジャンボの方はまた戻りつづあります。
それでも今シーズンは雑草の勢いにニンニクが負けていません。
まずはジャンボの様子です。
5株分タネを埋めました。
でも左側が何だか密集していますよね。
少しだけスペースが余っていて空いているので、
そこにムカゴの中から選別した良さそうなのをいくつか埋めておきました。
でもそれは何年も前のことです。
何年もかかってやっと収穫サイズになったようです。
そしてタネを埋めたのよりも株が大きいです。
ジャンボの蕾はこんな感じです。
まだ伸びかけくらいです。
これがもっと伸びていくと、
いわゆるニンニクの芽になります。
でも鱗片を太らせるためには早めに摘み取った方がいいと思われます。
次は平戸の様子です。
こちらも5株あります。
今までで一番大きく生長しました。
累代栽培によってうちの畑に順応してきたからだと思われます。
平戸の蕾はこんな感じです。
茎がクルンと曲がっています。
平戸は暖地系ですが普通のニンニクなのでこうなります。
次は赤丸です。
こちらは6株あります。
1株だけ生長不良がありますが他はやはり今までで一番大きくなりました。
初めて栽培した時はあまりに小さくしかならなかったので、
何度も栽培を断念しかかった時もありましたが、
やはり長年続けたことでこの土地に順応したのだと思われます。
赤丸の蕾はこんな感じです。
こちらはクルンとはならないのですが先端がやけに長いのが特徴です。
そして蕾の部分があまり膨らみません。
と言うことで収穫しました。
当然ニンニクそのものではなくてあくまで蕾と茎です。
この時点ではまだ蕾が出てきていない株もあったのですが、
赤丸の生長不良の1株以外は全て蕾が出てきました。
そして蕾も茎もすでに二度収穫して食べています。
炒め物にしてみましたがニンニクの風味はある程度はするものの弱めですかね。
味自体も調味料次第というところです。
それと一度に食べた量が多かったからかお腹を壊してしまいました・・・
ニンニクの芽は少しずつ食べた方がいいでしょうね。
今シーズンのニンニクは過去最大規模の予感がしています。
でもそう思って大したことが無かったこともこれまでにありましたので、
あまり過度な期待はせずに吉報を待ちたいと思っています。
2023年05月08日
新兵器を投入しました!
昨年の秋に導入した土壌改良剤の記事の時に予告していたもうひとつを使用しました。
その新兵器第2弾はこれだ!!!
ニームという虫除け効果のある植物の抽出液が原料です。
畑を始めた当初にネットで果樹の苗を購入した時にニーム油かすというのも一緒に買いまして、
それを苗の周囲に撒いたりしました。
当時は特に何らかの効果は実感できなかったのですがこれはどうでしょうか?
と言うことで畑の果樹にかけてみることにしました。
800倍から千数百倍に薄めます。
ついでに木酢液とHB101も入れました。
そして畑に行って決行しました。
落葉果樹を中心に噴霧しました。
独特のミントっぽい匂いがします。
これに虫除け効果があるのでしょうか?
液が余ったのでついでに柑橘にもかけておきました。
この写真の作業を行ったのは4月中旬でして、
もう既に5月に入ってすぐに2度目の噴霧を行なっています。
やはりまだ効果が実感できるまでは行けていませんが、
果樹の葉っぱや果実の状態から今後はわかってくると思われます。
もはや果樹に関しては自然農法は不可能と考えていますので、
効果のありそうなものなら何でも使っていく所存です。
でもこれを野菜に使う気はありません。
この畑では野菜に関しては無農薬は絶対条件です。
これはいわゆる農薬とは違うのかもしれませんが、
それでもあくまで使いません。
そこだけが今の私のプライドです。
その新兵器第2弾はこれだ!!!
ニームという虫除け効果のある植物の抽出液が原料です。
畑を始めた当初にネットで果樹の苗を購入した時にニーム油かすというのも一緒に買いまして、
それを苗の周囲に撒いたりしました。
当時は特に何らかの効果は実感できなかったのですがこれはどうでしょうか?
と言うことで畑の果樹にかけてみることにしました。
800倍から千数百倍に薄めます。
ついでに木酢液とHB101も入れました。
そして畑に行って決行しました。
落葉果樹を中心に噴霧しました。
独特のミントっぽい匂いがします。
これに虫除け効果があるのでしょうか?
液が余ったのでついでに柑橘にもかけておきました。
この写真の作業を行ったのは4月中旬でして、
もう既に5月に入ってすぐに2度目の噴霧を行なっています。
やはりまだ効果が実感できるまでは行けていませんが、
果樹の葉っぱや果実の状態から今後はわかってくると思われます。
もはや果樹に関しては自然農法は不可能と考えていますので、
効果のありそうなものなら何でも使っていく所存です。
でもこれを野菜に使う気はありません。
この畑では野菜に関しては無農薬は絶対条件です。
これはいわゆる農薬とは違うのかもしれませんが、
それでもあくまで使いません。
そこだけが今の私のプライドです。