雨が少なくて暑くも無く寒くも無く、
最も過ごしやすくて作業も捗るはずなのですが、
日が暮れるのが早いのでイマイチ進んでいません。
そんな中と言いますか撮影したのはひと月近く前です。
とりあえずもうひとつの畑の様子です。

かつては雑草が生えまくっていましたがすっかり枯れました。
自然に枯れたのではありません。
除草剤を撒いたからです。
こちらの畑は自然農法では無いので何でもありです。
右に見切れている柚子はこんな感じです。

今年も大量に実がなりました。
昨年に枝を半分くらいは剪定したのですが、
春になったらどんどん新芽が出てきて大量に花が咲きました。
凄まじいばかりの生命力です。
例年は冬になって完熟してから収穫していたのですが、
調べてみると柚子というのは青いうちに収穫するものらしく、
黄色くなってからでは日持ちがしないとのこと。
柚子用の冷凍庫があるので完熟していても保存はできるのですが、
栄養分とか効能が青柚子の方が倍くらいあるらしいので、
撮影はしていませんがもう既に一部収穫しています。
数が多過ぎるので年内に数回に分けて収穫する予定です。
次はきゅうりの様子です。

いつの間にやら支柱を登っていました。
この支柱は栽培スペースを区切るためのものです。
地這いの品種ですがやはりきゅうりはこの方がしっくりくるのでしょうね。
ただまぁほとんど枯れてきています。
次はスイカの様子です。

こちらもだいぶ枯れ込んできましたがまた実がなっています。
こんな状態でもまだ次々に蕾が出てきて花を咲かせて実をならそうとしています。
この蕾を取り除くのが結構大変なんです。
新たな蔓もどんどん生えてきますのでそちらもすぐに切らねばなりません。
スイカの栽培中は仕事帰りに蕾と蔓を切りに行くのが日課みたいになっていました。
3個なっています。
トータルでは10個近くは収穫したはずです。
カラスにやられたり虫にやられたりしたのもあるので、
実をならせた数は20個近くはあるかもしれません。
小玉とは言え1株からそこまで行けるとは驚きでした。
次はトマトです。

右にあった大玉トマトは枯れてしまいました。
左のミニトマトはまだ何とか花が咲いて実がなりかけています。
どちらも思っていたほどは実がならず収量は少なかったです。
でもちゃんと色付いて収穫まで行けるのは水捌けのいい砂地ならではだと思いました。
改善すべきことは多々あるとは思いますが手応えはしっかりと掴めました。
と言うことで収穫しました。

スイカもきゅうりもこれがこの株での最後の収穫となりました。
もうとっくにすべて食べています。
スイカとしてはかなり遅めの収穫ではないかと思うのですが、
それでも味としてはちゃんと甘くておいしかったです。
手前の極小サイズでもちゃんと食べれるレベルでした。
スイカに関しては成功と言えると思います。
最後におまけ。

これ何だかわかりますか?
砂地だから土が柔らかいのでスイカの株を引っ張ったら根っこがゴッソリと抜けました。
根瘤みたいになっているんですね。
そして周辺に細長い根っこが広く浅く伸びていました。
こう言うのも粘土質では見れないものですね。
砂地の土地での初めての野菜栽培でしたが、
スイカとトマトに関してはその適性がいかんなく発揮されていました。
これまでの粘土質の土地でうまくできなかったものでも、
この畑ならできそうなものがまだまだいろいろとありそうです。
そしてもう既に秋蒔きは行っています。
まだテスト栽培の段階なので少量ですが、
それらについてはまたいつか。