雨が降っていない日は畑に行って作業を進めているのですが、
秋蒔き野菜はニンニク以外はすべて新たな畑の方でやっておりまして、
あちらは自然農法では無いのでそれぞれの野菜について詳細には記事にはしません。
なのでここしばらく全くネタがありませんでした。
ならばと今回はメインの畑で土作りのメインとしてやっている腐葉土作りを記事にします。
とりあえず仕込み中の葉っぱや枝の様子です。
左右で分かれているのがわかりますかね?
左側が葉っぱ付きの細い枝でして右側が太い枝です。
それぞれ穂先タケノコを収穫した後に残ったタケノコの枯れたのや雑草ものせてあります。
夏から10月くらいにかけて雑木の枝を切って集積していきました。
この畑の片側は斜面になっていましてかつてそこには竹すら何も生えていませんでした。
どうやら隣の土地の持ち主が強力な除草剤をかけたりして枯らして伐採したのだとか。
でも私がこの畑を使うようになった頃から徐々にいろんな木が生え始めました。
その勢いは凄まじくどんどん大きく高くなっていきました。
栽培に使っている場所に生えてきた分は大きくなる前に抜いたり切ったりしてきましたが、
斜面に生えてきた木はそこまで手が回らずに放置せざるを得ませんでした。
そして今はこんな状態なんです。
1枚目のところを今伐採しているとことです。
ちょうどこちら側が北側なので冬の風除けになる部分は残しながら切っています。
でもまだまだだいぶ切らなければなりませんね。
2枚目のところはまだ手付かずです。
これはかなり時間がかかりそうです。
そしてこれだけあれば相当な量の腐葉土が作れそうです。
そして今のところの熟成具合はこんな感じです。
葉っぱと枝と雑草とタケノコが層になっています。
すっかり枯れていますがまだまだですね。
ここまでの暑さや雨で腐食が進んでいると思われるので、
このまま熟成させて来年の春から使えたらと思っています。
太い枝の方はこんな感じです。
こちらは何年かかるのやらという感じです。
かなり太いのもありますので先が見通せません。
まぁ気長に待つとします。
これまでは土の中に埋め込んできたことはありましたが、
地上に集積させたのは初めてなのでどうなるのかデータが欲しいところです。
ただまぁ地中に埋めた場合もまだよくわかっていないんです。
かなり大量に入れても数ヶ月でボロボロに腐食していたり、
何年も経っているのに硬いままだったりといまだに掴みきれていません。
でも理屈としては落ち葉や枝が堆積したのが腐葉土なので、
それを人工的に集積したって同じようなものができるはずです。
とにかくまぁ何事もやってみて実体験から経験値を上げることが私のやり方です。



