これまで自然農法という困難なテーマを背負ってきましたが、
こちらの畑では何でもありなのでむしろ自由に伸び伸びと栽培できています。
そんな中、秋から春へ向けての栽培が始まっています。
とりあえず、新たな畑の様子です。
こちらは雑草があまり蔓延っていませんね。
除草剤を使ってはいるのですがそれだけでは無いように感じています。
メインの畑ならどれだけ除草剤を撒いても、
すぐに次のが生えてきてあっという間に草ぼうぼうになるのですが、
こちらはなぜか雑草の勢いがだいぶ弱めです。
おそらく砂地なのも関係しているのではと考えています。
とは言え放置しておけばやはりボウボウになってしまうのは同じですが。
右にある柚子が段々と色付き始めました。
先月に一部収穫して絞ってジュースにしました。
まずは白菜です。
12株あります。
これを撮影した数日後に左の奥から2番目の株を新しい苗に植え替えました。
虫にやられまくりでして半分以上苗を買い直す羽目になりました。
タネからだったらある程度は割り切れるのですが苗は高いので・・・
ただまぁある程度生長軌道に乗ったからか気温なのか、
はたまた無農薬農薬が効いたのか、
今のところ虫にやられることは無くなりました。
でもまぁ結球するまではまだまだかなりかかりそうです。
次は人参です。
チャンテネーという時無し五寸人参でしてダイソーのタネです。
9月から10月にかけて何度も蒔きました。
気温が高過ぎてすぐに干からびてしまうのです。
砂地の水捌けの良さは水持ちの悪さと表裏一体です。
やっと生え揃いましたが本格的な冬になるまでに収穫できるのやら・・・
次は大根です。
メインの畑で桜島大根をやめた後に栽培を始めた聖護院大根です。
9ヶ所にこちらも何度も蒔きました。
白菜同様に株の中央部を虫にやられてしまうのです。
半分以上がもうダメな状態です・・・
メインの畑でもこういうことはありましたが、
こちらの方がより顕著に被害が出ている感じがします。
肥料が虫を呼び寄せてしまうのでしょうか?
次はキャベツです。
こちらは当初はとても順調でグングン育っていたのですが、
いつの間にやら芋虫が大量についてしまってボロボロにされてしまいました。
蛾が飛んでいたのでそいつが卵を産み付けたのだと思われます。
暗くなるとより活発になるようでした。
なので日が暮れてから懐中電灯で照らして片っ端から潰しました。
これも結球まではかなりかかりそうです・・・
次はほうれん草です。
クローネという品種でダイソーのタネです。
こちらも何度も蒔き直しています。
気温が高い間は発芽率が悪くてどうにもなりませんでした。
やっと発芽するようになりましたがまだもう1回くらいは蒔く必要がありそうです。
こちらも水持ちの悪さが影響しているように思っています。
今年の9月から10月にかけてはあまりにも気温が高過ぎましたね。
毎日のように水やりをしていても対処できませんでした。
メインの畑では長年水捌けの悪さに苦しんできましたが、
こちらの畑では水持ちの悪さに苦しんでいます。
結局のところ、どっちにしろ土作りは避けては通れないということでしょう。
こちらも安定して栽培できるようになるまではかなり時間がかかるのかもしれません。
でも粘土質の土地に比べれば作業はだいぶ楽なので、
そう遠くないうちにやってのけてみせます。



