2009年11月11日

ひまわりの種

落花生と丹波の黒豆を栽培した場所は竹の地下茎を取り除いてありますが、
ひまわりの場所までは種蒔きの時期に間に合わず、
地下茎がそのままの状態で種蒔きをしました。
だからなのか、その後現れたモグラのせいなのか、ハダニの影響なのか、
様々な要因によってうまく生育しませんでした。
ただひまわりを栽培した最大の理由は美観のためではなくて、
実はこれも土作りの一環なのです。
土壌の改良に効果があるそうなので空いたスペースをひまわりで埋めようとしました。
これは来年以降も続けていこうと思っています。

そして収穫したひまわりの種ですが、
これが見た目ほどは種がありませんでした。
びっしりと種らしき粒がついているのですが、
中身の入っていないスカスカのものがほとんどなのです。
中身が詰まっているのは全体の10分の1もないくらいです。
まぁそのお陰で種を取り出す作業は楽に済みましたが...
うちのが生育不良だからこんな感じなのでしょうか?
それともひまわりってこういうものなのでしょうか?
子供の頃に庭でひまわりを栽培したことくらいあると思うのですが、
昔のことなので忘れてしまってます。

そしてこれが観賞用のひまわりの種です。

観賞用ひまわりの種.JPG

黒くて小さい粒です。
まぁ来年分としてはこのくらいの量で十分でしょう。

そしてこれが食用ひまわりの種です。

食用ひまわりの種.JPG

いわゆるひまわりの種の姿形ですね。
これの倍くらいは収穫しているのですが半分はもう既に食べてしまってます。
塩水というかポットのお湯に塩を入れて種を数時間浸して、
キッチンペーパーで水気を取った後に電子レンジで熱しました。
肝心のお味の方はと言いますと...案外イケます。
ちゃんと香ばしいような味がしておいしいです。
ただ中の実が小さいので食べごたえがありませんし、
そんな小さな実のためにいちいち殻を割って取り出すのが面倒くさいです。
でも何かクセになる味なので来年も栽培しちゃうでしょうね。

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ 人気ブログランキングへ



posted by ひ辻 at 17:04| Comment(2) | ひまわり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
食用ひまわりって、美味しいんですか!
ちょっと興味はあったのですが、周りで育ててる人がいないので、栽培を躊躇していました。
私も、来年あたり、育ててみよう!
Posted by かのよん at 2009年11月14日 20:44
おいしいとは言っても微妙な味ですね。
でも想像していたのよりはちゃんと味がしてました。
ぜひ育ててみてください。
Posted by ひ辻 at 2009年11月14日 22:53
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: