でも自然農法はあくまで水は雨任せなので耐えてもらうしかありません。
昨年初めて栽培してそれなりに収穫できた丹波の黒豆と千葉半立を今年もやることにしました。
昨年はすべてを食用として収穫せずに一部をタネとして残しておきました。
なので今年は初めて自家製のタネでの栽培になります。
ということは丹波の黒豆改め伊勢の黒豆、千葉半立改め三重半立いうことになりますね。
6月下旬くらいに種を蒔いたのですが、
これがなかなか一筋縄では行きませんでした。
どうやら豆は鳥や虫に狙われやすいようで発芽したところをことごとく齧られてしまうのです。
昨年もいくつかは齧られたことで枯れてしまったのもありましたが、
今年は竹の伐採が完了して見晴らしがよくなったのか半分以上をやられてしまいました。
ちょうど豆から根が出で土から豆が持ち上がって出てきたところを齧られてしまうのです。
幸いタネ用にかなり多めに残しておいたので何度も蒔き直すことが出来ました。
それでもやはりイタチゴッコ状態が続きました。
雑草を厚めに敷いたりしたことで落花生は何とかうまく行ったのですが、
黒豆はそれでもやられてしまいました。
試行錯誤している間にどんどん暑くなってきて地面がカラカラになってきました。
もう種蒔きの時期としては限界を超えつつあった時に植木鉢を被せることを思いつきました。
そしてまぁ何とか発芽からしばらくを保護することに成功しました。
前置きが長くなりましたがこれが昨日の黒豆の様子です。
手前にあるのが最初に蒔いた時に鳥に齧られずに育った株です。
昨年よりも大きく速く生長しています。
開墾したての過酷な環境でも対応できる強健な豆へと進化したのでしょうか?
今年は12株を栽培するつもりだったのですが、
9株しか生き残れませんでした。
何度も蒔き直したので大きさがどれもまちまちです。
一番小さいのはまだこんな状態です。
8月の時点でこんな発芽して間もないような大きさで収穫まで行けるのでしょうか...
7月のいっぱいまで試行錯誤を続けたのですが、
あまりの炎天下では発芽直後の生長が厳しいようです。
これを教訓にして来年は万全の発芽体制を準備するつもりです。
そしてこれが落花生の様子です。
もの凄くわさわさに生長しました。
もう既に花も咲き終えて豆ができるツルが地面の中に刺さっています。
手前の密集している部分に16株生えています。
昨年と同じ密度にしてあります。
奥のほうに4株ありまして昨年の2倍間隔をあけてあります。
間隔をあけたほうが生長かいいかもしれないと思っていたのですが、
やってみたら逆の結果になりました。
落花生は密集させても問題無さそうですね。
今年は昨年の教訓を踏まえてちゃんと本来の時期に収穫します。
早くも大収穫の予感がしています。
毎日炎天下の中、雑草刈りをしています。
そして刈った雑草を秋にタネをまく予定の場所に敷いています。
でも雑草の生長のペースについて行けてません。
いつになったら刈り終えれるのやら...
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これだけ植わっていたら、沢山の収穫が期待できそうですね♪
ただ収穫量がどうなるかはその時にならないと何とも...
本来やるべき土寄せもしてませんし。
でも落花生なら何とでもなるような気がしてます。