2012年07月23日

アスパラと雑草

雑草が凄まじいスピードであちこちから生えてきてはグングン伸びてくるので、
もう刈っても刈っても全然追いつきません。
毎年のことですがウンザリしてきます。
でも自然農法においてはこれが貴重な緑肥ですから...

そんな中、アスパラ栽培スペースもえらいことになってきました。
それではこれがアスパラの様子です。

アスパラ2012.7.18.jpg

雑草が密集し過ぎて中が見えません。
雑草よりも高く生長して葉っぱを出している株もあるのですが、
ほとんどは埋もれてしまっています。
これは土作りの一環として4月の収穫前に刈って以降あえてここまで雑草を刈らずにきました。
細根が広がって土を砕いて柔らかくしてくれるのを期待してです。
もうこれ以上は限界だと思うのですべて刈り取りました。

アスパラ草刈り後2012.7.18.jpg

太く長く大きく育った株もありますが、
細くてヒョロヒョロのや全く生えてきていない株もありました。
肝心の土なのですが表面上はやはり硬いですね。
粘土質の土の質を変えることは可能なのだろうか...

ということで刈った草を全て地面に敷いておきました。

アスパラ草敷き詰め2012.7.18.jpg

これが徐々に朽ちていって微生物が分解していって土の栄養になるということなのですが、
何年もこれを繰り返していますがいまだにはっきりとは効果を実感できていません。
開墾が終わってこのサイクルが確立できれば、
あとは種蒔きと草刈りと収穫だけのお手軽な畑になるはずなんです。
いつかその日が来るように今はキツイ作業にも耐え続ける所存です。

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posted by ひ辻 at 01:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
必要な食糧分を必要なだけ消費して、その排泄物をまた土に戻す。て言うのが自然循環。いまやそれができる人は少ないので、排泄物に代わる有機物を入れてやらなければ間に合わないわけで。それに値する草はかなりの量を必要とするんじゃないですか?畑で取れた分だけでは不足気味なので、枯葉や草をよそから調達しています。うちはそれでも、長峰の畑の荒れ地で3年目にはせっせと水やりをして発酵を促した分、よくできました。もっとも手を抜いた翌年は元の木阿弥になってしまったのですが。
Posted by さきしなてるりん at 2012年07月23日 17:04
いわゆる自然農法というのは他所からは持ち込まないというのが原則なはずなので、
畑に生えてくる雑草だけでやってこそだと思います。
うちの畑は栽培に使っていない場所も結構あるので、
そこに生えてくる雑草も含めればかなりの量になるはずです。
実際、草刈りが追いつかなくらいですから...
Posted by ひ辻 at 2012年07月24日 04:30
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