刈っても刈っても次から次へと...
除草剤なんてものが存在している理由がよくわかりますわ。
今年は土作り専念なのでひたすら一心不乱に草を刈り続けます。
そんな中、桃に実がなりました。
それではまずは大玉白鳳の様子です。

植えてからもう4年も経っているのにいまだに1m程度の高さしかありません。
一昨年に1ダースも実を大きくしてしまった翌年の昨年は花が咲かずに枯れかけました。
そこから何とか復活してきてまたたくさん実がなりました。

30個くらいあります。
当然摘果せねばなりません
本当は花が咲く前の蕾の段階で摘むんだそうですね。
私はこれがいまだに苦手でして...
木を生長させるためには致し方ないので摘んでいきました。

でもひとつくらいは...と私の頭の中で悪魔の囁きが...
この写真の実だけ残してしまいました。
やめといた方がいいのかなぁ...
次はネクタリンです。

こちらは3mくらいはあります。
大玉白鳳よりも1年以上あとに植えているのですがすぐに追い抜いてしまいました。
私が植えた果樹の中で最も生育が旺盛です。
でも実はそんなに多くなりません

10数個といったところです。
こんなに大きな木なのに実がなっているのはこの写真に写っている部分だけなんです。
もう少しバランスよく全体になってくれればいいのですが...

ネクタリンの実は毛がありません。
昨年は3個ほど実が確認できましたが結局収穫までは至りませんでした。
摘果した方がいいのかもしれませんが、
木の大きさからすればこのくらいなら行けるのではないかと思っていたりしています。
自然農法を標榜しておきながら果樹に関しては農薬も肥料も使っています。
雑木のように荒地でもどんどん大きくなっていくような生命力は果樹にはありません。
でもいずれは果樹も無農薬無肥料で栽培するのが理想ではあります。
そのためには土作りを進めていく以外に道はありません。




"奇跡のリンゴ"のように雑草生やしまくったらどうなんでしょう。
毎年夏の間は刈っても刈っても追いつけずに、
結果として果樹が隠れてしまうくらいに雑草だらけになっています。
むしろ今年は雑草をキチンと刈り尽くすのがテーマですね。