とりあえずまずは愛宕の様子です。

夏に入ってからグングンと生長しまして3mを超えているかと思われます。
この愛宕は購入して届いた時からとても状態が良くて最も順調に生長してきました。
でもこのままでは大木になってしまいかねないので冬に剪定が必要ですね。
全く病気や害虫とは無縁だと思っていたのですがどうやらそうでもなかったようです。

葉っぱがおかしくなってきました。
表面がくすんできていますし裏面に虫が大量についています。
とても細かい蛾のような虫です。
木の生長自体は順調なので農薬を散布するかどうかは来年に判断します。
そしてついに実がなりました。

この写真の2個以外にもうひとつありまして合計3個なっています。
4年目にして初めての果実です。
受粉樹のラフランスと開花時期が少しズレてしまったのでダメかと思っていたのですが、
梨というのは結構長く花が咲いているようでして何とか間に合ったようです。
これも巨大な実がなるはずなのですがそれほどではありません。

普通の梨と同じくらいかほんの少し大きい程度ですね。
1kg以上になるそうなのですがそこまではいっていませんね。
でも今が収穫時の普通の梨と違って晩生なので年末くらいが収穫時です。
なのでまだこれからもっと大きくなるのかもしれません。
ラフランスはこんな感じです。

こちらも高く伸びています。
でもまだ幹や枝が細いですね。
これも葉っぱが愛宕と同じようになっています。
でも順調に生長していると思います。
大木にした方が果実もたくさんなって収穫量も増えるのでしょうが、
梯子に登ったりしないと収穫も剪定もできなくなるので、
うちではあくまでコンパクトな樹形にしようとしております。
あまりたくさん実がなっても食べ切れませんしね。
収穫にも剪定にも最も適した高さと樹形。
なかなか難しいのですが毎年試行錯誤しております。




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