秋になっても結局ほとんど変化はありませんでした。
とりあえず麦の様子です。

こちらは根野菜用のスペースです。
前回の9月の時よりも若干は増えているようなのですが、
穂を出しているのは僅かでほとんどは葉っぱだけの状態です。

一見するとギッシリと生えているように見えるのですが結構隙間が空いております。

この空いている部分に種蒔きをすることにしました。
そしてこちらはその他の野菜用のスペースです。

こちらは麦わらと枯れた雑草が分厚く敷いてあります。
ほんの僅かしか麦は生えていません。
ここはしっかりと種蒔きする必要がありますね。
ということで種蒔きの開始です。

昨年の今頃に蒔いたタネの残りです。
これ以上残しておいても仕方ないので全部蒔き切るつもりです。
根野菜スペースの方は隙間にパラパラと適当に蒔いておきました。
時折土の状態も確認してみたのですがまだまだですね。
やはり粘土質の土は一筋縄ではいかないようです。
その他スペースの方は麦わらをどけてから蒔いてみました。

土を触っていて感じるのですが、
こちらの方がだいぶ土ができてきている感じがします。
こちらは開墾をしていないので浅い部分は雑草によって既にある程度はでき上がっていたのだと思われます。
今回種蒔きした麦を育てて来年の春には刈り取るつもりです。
そして野菜栽培を再開する予定です。
土作り優先なのは今後もしばらくは変わりませんが、
どのくらいまで土作りが進んでいるのかは実際に野菜を栽培してみないことにはわかりませんので。
今は麦の根っこが地中深くまで達してくれることを祈るだけです。




私の畑も1年くらいでは変わらないって感じですが、2年前と比べるとマシになったかなというところです。
麦は夏には向かないようなので、私、陸稲を栽培することにしました。
実は今年も栽培したのですが、鳥に食べつくされたようで発芽しませんでした。
そうすると、春も秋もワラを確保できて助かるなと。
土作りなんてのは人間がどうこうできるのはほんの僅かで、
ほとんどは自然任せにするしかないので時間がかかりますね。
うちの麦も刈り取ったのを地面に敷いて発芽させようとしましたが、
鳩がしつこくやって来てほとんど食べられてしまいました。
ワラ用に陸稲ですか。
麦わらってかなり丈夫なので一度敷いたら1年以上は十分もちそうですけどね。
従って、ある畝で使うワラは、その畝か隣の畝(通路含む)で確保したい。
そういうことで、秋のタマネギ定植の後の敷き藁はタマネギ畝近辺で確保したい。
↓
タマネギの畝はけっこう広いので、タマネギの畝でワラができる緑肥を育てたい。
↓
タマネギ収穫後から次の定植までの間でワラができるものとして、ソルゴーやムギではなく陸稲って発想です。
タマネギのタイミングに合わせるためなんですね。
うちの畑で6月に敷いた麦わらはいまだにほとんど朽ちていません。
おそらく来年の今頃になってもまだ残ってそうな気がしています。