ここ数日で急激に冷え込みましたね。
うちの地方でもとうとう雪が降ったようです。
とは言え、積もるほどでは無いのでどうってことありません。
そんな中、またもや新たに果樹を植えました。
スペース的にはこれが最後になるかもしれません。
ということで今回植えたのはこれです。

この状態では何だかわかりませんよね。
葉っぱもありませんし。
葉っぱが落ちているということは落葉樹です。
率直に言いますとリンゴです。
それもミニリンゴです。
いわゆるバレーリーナツリーというやつですね。
品種名はボレロといいます。
ミニリンゴで唯一の青リンゴなんだそうです。
実は当初はアルプス乙女にしようかと思っていたのですが、
私はふじよりも王林を好むのでこの品種にすることにしました。
じゃあ王林を植えりゃあいいじゃんということになりますが、
店で普通に買えないものを栽培するのをテーマにしているので、
あえてミニリンゴにしてみました。
植え場所は竹林に近くて昼過ぎには日陰になってしまう場所です。

でもまぁリンゴというのは寒い地域で栽培するものですし、
西日が当たらない方がいいそうなのであえてこの場所にしました。
そこに直径1m深さ50cmの穴を掘りました。

まず底に刈った雑草をたっぷりと入れました。
これが土作りに役立ってくれるといいのですが...
その上に土を戻していきました。
深い部分のは粘土質でもの凄く硬いです。
肥料もたっぷりと入れておきました。
腐葉土を入れてから植えつけました。

土をしっかりと踏み固めてから株元にもたっぷりと雑草を敷いておきました。
土が硬いのでたったこれだけの作業でも結構大変なんです。
うまく行きますように...
一応これで果樹ゾーンはすべて植え終わりました。
あとはそれぞれを生長させていくだけです。
とは言え、イマイチ生長不良なのもありますし、
今後もしかすると別の品種と植え替えることもあるかもしれません...
地面を掘ってみて土の状態がまだまだなのを改めて実感しました。
浅い部分は柔らかくても深い部分はまだ全然硬いですね。
まぁ何しろとにかく土作りを進めていく以外に道はありません。
今年は野菜ゾーンの土作りに専念しましたが、
来年は果樹ゾーンの方も積極的に攻めていこうと考えております。
それでは来年もよろしくお願い申し上げます。




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良いお年をお迎え下さい。
自然農法を目指して7年になります。
やっと今年から土作りに着手できただけで、
まだまだ道半ばです。
果樹は失敗続きなので何とか順調に生長させたいです。
では良いお年を。
うちも最初に始めたのは果樹です。
イチジク・柿・桃。
穴を掘って苗をそのままだた植えただけでした。
当然うまく行くはずがありませんが、
こんなでもイチジクだけは普通に生長して収穫までいけました。
野菜は開墾した場所にタネを蒔いてあとは放置。
当初はそれでもそこそこうまく行っていました。
桜島大根がちゃんと巨大になったり。
でも何年かやって行くとうまく生長しなくなり...
そんなこんなで今は土作りに専念しております。
これは根物には向かないですが、我が家では、畑に大きな穴を掘りそこに近所で木を切った時に頂いたりした木を並べていれたり、果物木を剪定した枝を入れたり、とにかく何でもかんでも取って置いて、ほったあなの中に一杯に入れて土をかぶせます。そうすると1年目は良くないですけど、翌年くらいから少しずつ埋めた木が堆肥化し、野菜の栄養に成っていくようです。これもインターネットからですけど。色々と思考錯誤で、今はぼかしを勉強して居ます。
連作にしろ何にしろすべてはその地力次第なんでしょうね。
私はまだまだ知識が足らないので、
気がつかないままにいろいろと間違ったことをしているかもしれません。
土の中に埋め込むのは有機栽培なのでうちではやっていません。
あくまで地面に敷くだけです。
長い道のりになりそうです。
でも畑仕事は、何故か苦になりません。かえって畑の果物木や、野菜の世話をする事で癒されています。ひ辻さん、今年は沢山の果物矢’野菜が収穫出来ると良いですね。我が家も今年は野菜は土作りに励みます。
雨で畑に行けない日が続くと何だか体調がすぐれないような感覚になります。
子供の頃から野山を駆け回って育ったので、
自然と触れ合わない生活は考えられません。
今年は土の状態を確認するためにも野菜栽培を再開しますが、
まだまだ土作り最優先なのは変わりません。
お互い畑を早く理想的な状態にできるといいですね。