柿に続いてイチジクの剪定に取り掛かりました。
とりあえずこれがイチジクの様子です。
これをパッと見て左側と右側で何か違いがわかりますでしょうか?
実は左側が枯れてしまっているんです。
一昨年くらいにイチジクの木の幹に穴が開いているのを発見しました。
何か虫が入り込んでしまったようなのですがそのままにしておきました。
そして昨年になって頻繁にゴマダラカミキリを目にすることが増えてきました。
そうなんです。
カミキリが卵を産み付けて幼虫が食害していたんです。
成虫は見つけ次第次々に駆除したんですが、
中に入ってしまっている幼虫はどうすることもできません。
殺虫剤も検討しましたがイチジクだけはこれまで完全無農薬でやってきたので躊躇してしまいました。
そうこうしていたら秋の終わりごろに枯れてしまいました...
もうどうにもならないので左側を切りました。
するとこんなことに...
しっかりと食われてしまってますねぇ...
悔しいですがこれこそが自然なわけです。
毎日とても寒いのですがこんなことになっていまして。
真冬なのになぜか毎年のように実がなるんです。
長く伸びた先っぽなのでいつも剪定で切ってしまいます。
これをそのままにしておいたらどうなるんでしょうねぇ?
ということで剪定を行いました。
手の届かない高さにならないように切っていきました。
左右でバランスが悪くなりました。
イチジクは生命力が強くて生長も速いので1・2年でまた太い枝が生えてくるかもしれません。
でも夏になったらまた虫との戦いが思いやられます...
うちのイチジクはドーフィンという最もありきたりな品種なので、
できれば店ではなかなか買えないような珍しい品種を栽培したいと思っているんです。
なので状態によっては新しい苗との入れ替えも検討しています。
でもまぁ今年はやれるだけのことはやってみます。
2014年02月12日
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