毎日毎日雨ばかりで草刈りの作業が進みません。
雨の日は雑草の生長もストップしてくれるといいのですが、
そんなこと全く関係なくどんどん伸びています。
こうして毎年どれだけ頑張っても雑草の生長スピードに負けてしまうんです・・・
ということで前回の続きです。
とりあえず野菜ゾーンの様子です。
こちらは6月下旬くらいですべて刈り終えたのですが、
たった2週間くらいでここまで雑草が回復してきています。
でも栽培スペースには雑草が敷いてあるのである程度は抑えれています。
真ん中の雑草が生えている部分が通路で右側が根野菜栽培スペースで左側が葉野菜栽培スペースです。
では右手前の雑草が敷いてあるスペースの様子です。
こちらにも厚めに敷いてあるのですが果樹の株周りほどではありません。
広さがあるので途中で雑草が足らなくなって、
農道に生えている雑草を刈って敷いたりもしました。
土の状態はこんな感じです。
粘り気のある粘土質そのものでしてまだまだな状態ですね。
雨が降ればネバネバになって乾くとカチカチに固まります。
このスペースは一番最初に野菜の栽培を始めた場所でして、
当初はデタラメなやり方でも案外うまく栽培できていました。
おそらく長年放置していた間に自然と土ができていたんだと思います。
でも根野菜用に深く掘り起こして竹の地下茎や石を取り除いて開墾しました。
それによって深い部分の粘土質の土が混ざってしまってリセットされてしまったようです。
土作りが完了するまでどのくらいかかるのかわかりませんが、
今はただひたすら大量に雑草を敷き続けるだけです。
そして最後は山菜ゾーンの様子です。
こちらは4月に刈り終え後に再び6月にも刈っています。
手前の雑草が生えている部分はまだ開墾といいますか掃除が済んでいません。
廃車にした車が置いてあったのでその金属片やガラス片が大量に土に混ざっています。
これをどうやって掃除するのかが今一番の悩みです・・・
そのことは置いておきまして奥の雑草の敷いてある場所の様子です。
この敷いてある雑草の厚みがわかりますでしょうか?
10cmくらいはあると思います。
上を歩くとマットレスでも敷いてあるかのごとく弾力があってゴワゴワになっています。
その下の土の状態はこんな感じです。
昨年も同じような量の雑草を敷きました
なので土に雑草の繊維が大量に混ざった状態になっています。
なのでフカフカな状態になりつつあります。
ミミズが少ないのが不満なところですがかなり土はできてきていると思います。
早ければ秋か来年の春には栽培に使えそうです。
こうやって雑草を敷くよりも土の中にすき込んだ方が土はもっと速く柔らかくなるとは思うんです。
でもそれだと有機農法になってしまうので自然農法のうちの畑ではご法度です。
それにあくまで私が目指している土の状態は団粒構造です。
すき込むことで土中の環境を壊してしまっては元も子もありません。
早く良質な野菜がどんどん栽培できる畑にしたいという思いはありますが、
焦る気持ちをグッと抑えながら今後も地道に雑草を敷き続けていきます。
2015年07月04日
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