梨の剪定を終えた後はイチジクの選定に取り掛かりました。
とりあえず、ドーフィンの様子です。
昨年はほとんど実がなりませんでした。
味もイマイチでした。
木のバランスも悪いですし見るからにダメな感じです。
穴だらけでして・・・
すべてはゴマダラカミキリに食い荒らされたからです。
夏になると大量に湧いてきまして卵を産み付けて幼虫が幹を食害します。
二股に分かれていた片方がボロボロになってしまったので昨年の今頃に切りました。
そしてもう片方もダメのようなので切ることにしました。
さらに枝以前に主幹に穴が開いています。
ということで主幹を30cmくらいの高さで思い切って切りました。
主幹の中央にすっぽりと大穴が・・・
中をノコギリでまさぐってみましたが幼虫はいないようでした。
こんな状態でも木は生きています。
イチジクというのは強健ですね。
でもここから復活できるのかどうなのか・・・
しかし、代わりとなるかもしれない次世代が育ってきていました。
2株あるんですが挿し木で増やしたわけではありません。
実は昨年に剪定した枝を地中に埋めておいたらそこから生えてきました。
5株くらいあったのですがこの2株だけ残しました。
使えるくらいに育つでしょうか・・・
そして切り落とした枝から剪定しました。
6本あります。
使えそうな枝だけ残しました。
これをどうするかといいますと・・・
わかり辛いかと思いますが挿し木しました。
実はここ数年毎年のようにやっているのですが毎回失敗しています。
イチジクは地面に枝を刺してやったら簡単に根付くとか聞いていたんですが、
なかなかそう簡単には行かないようです。
私があまりにも適当にやり過ぎているのでしょうけれど・・・
イチジクは地植えだとあまりにも大きくなり過ぎるので、
うちの庭で栽培しようかと思っているんです。
ドーフィン以外にもいろんな種類をやってみたいです。
でも畑だけでも大変なのに庭でも果樹を始めたらどうなってしまうのか・・・
2016年02月28日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック