桃の収穫が終わってから1週間ほど経ちまして、
そろそろネクタリンかなということで収穫しました。
とりあえず、ネクタリンの様子です。
こちらもまた大木になろうとしています。
冬にバッサリと選定しても春から夏にかけてグングンと枝が伸びます。
キチンと摘蕾して摘果して袋掛けもして万全の体制でここまできたつもりでしたが、
現実はそう甘くないようでして・・・
袋の上からはいい感じで実が大きくなっているように見えます。
ネクタリンの方はこれまで使っていた隙間の無いタイプの袋を使いました。
ネクタリンは毛が無いので虫にやられやすいからです。
でも袋から出してみると・・・
痛んで腐ってきていてカビも生えていました。
これはどうやら完熟していたのにそのままになっていたので腐ってしまったようです。
袋の上からは熟し具合がわかり辛いので判断が難しいんです・・・
そして袋をカナブンが破って食い荒らしているのもありました。
こんな感じの大きな実が5・6個もありました。
なんともったいない・・・
ということで収穫しました。
しっかりと赤いのは1個だけで他はまだ青いです。
そしてほとんどが虫に齧られていて無傷なのは極僅かです。
青いのはそのままにしておこうか迷ったのですが、
忙しくてこまめに様子を見ていられないですし、
そうなるといつまた虫にやられるかわからないので収穫せざるを得ませんでした・・・
しばらく追熟してから食べるしかありません。
匂いはいい感じなのでちゃんと食べれる味になることを期待しています。
例年のことを思えば収穫数はこれまでで一番多いです。
でも樹上完熟で収穫できなければ自分で栽培している意味が無いですしね・・・
ネットでもネクタリンがうまくいかないというのをよく目にします。
実がまだなりかけで小さい時にナメクジに齧られてしまうという、
うちと全く同じ状況です。
桃のように毛が無いのでどうしようもないんですよね・・・
今年はかなり早めに袋掛けをしましたがそれでもある程度はやられました。
袋の中で生理落下してしまうこともかなりありました。
30個くらい袋掛けをしましたが実が大きくなったのは半分くらいだと思います。
毎日朝から日暮れまで畑にいられればどうにかできるとは思いますが、
そんな身分になれるのはまだまだずっと先ですので、
やはりこまめに状態をチェックするしかないでしょうね。
畑が完成すればもう少し余裕が出てくると思うので、
冬の間にどれだけ作業を進められるかにかかってくると思います。
2017年08月07日
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