それを何とかフカフカの柔らかい土にしようとこれまで四苦八苦してきましたが、
いまだに思うようには進んでいません。
根菜を育てやすくするために竹の地下茎や石を丁寧に取り除いて、
麦を植えてその根っこで土を砕いたはずの場所ですらいまだに硬いままです。
そんな土でも大根なら何とかそこそこはできるのですがゴボウとなると・・・
6年前に一度だけ栽培しましたがうまく行きませんでした。
それでも私はあくまでネバーギブアップなのでチャレンジあるのみです。
ということでとりあえずゴボウの様子です。

タネを蒔く前にしっかりと雑草は刈っておいたのですが、
だんだんとまた伸びてきています。
でも雑草を分厚く敷いてある部分はある程度は抑えられていますね。
株の周りは空いているので草がゴボウを覆ってしまいそうです。
なので雑草を刈りました。

1m四方に4ヶ所5粒ずつ種蒔きしてあります。
発芽率は結構高かったです。
でもそこからの生長が遅いんです。
これが無肥料栽培の弱点ではあるのですがゴボウの場合は特にそういう傾向があります。
実は昨年の初秋に買った種でしてその時に種蒔きもしたのですが、
発芽はしたものの虫に食われまくりで何度も蒔き直しました。
結局小さい株のままで冬の間に全滅しました。
今回は5月に蒔きましてひと月でこのくらいならまあまあだと思います。
明らかに小さい株は間引きましたがまだこんな状態です。

同じくらいの大きさのが結構ありまして選ぶのが難しいんです。
虫の被害は今のところほとんど無いのですがこの先はわかりません。
リスク軽減のためにも慎重に少しずつ減らして最終的には1本にします。
8年前に栽培したゴボウの品種は滝野川だったと思います。
うまく行けば1mくらいにまで育つ品種なのでうちの畑の土ではかなり厳しいのです。
それに普通の品種では面白くないので何か特徴のあるのをと思いまして探しました。
そして見つけたのが大浦太ゴボウという品種です。
直径10cmととても太いのが特徴でして長さは60cm程度とゴボウとしては短いんです。
それでもうちの畑の土にとっては長いですが・・・
でもこれなら何とかなるのではという気もしているんです。
栽培期間が長いので収穫は冬になります。
今度こそ成功させて見せますよ!



