この例年よりも暖かい晩秋が作物にどういう影響を与えるのか・・・
そんな中、先週から毎日のようにタマネギの苗を植えています。
とりあえず、タマネギの苗の様子です。

9月下旬にうちの庭でセルトレイに種蒔きしまして2ヶ月育苗してきました。
実は昨年の秋にも同じようにセルトレイに種蒔きしたのですが、
天候不順に低気温もあってまともに育たず、
爪楊枝サイズのまま植えたのですが結局まともな大きさにはなりませんでした。
なので記事にはしていません。
今年は畑に直蒔きする予定だったのですが、
種蒔き時期に雨が続いて仕方なくまたセルトレイに蒔かざるを得ませんでした。
今年は気温が高かったので順調に行くかと思いきや、
昨年よりはマシなものの結局爪楊枝と串の間くらいにしかなりませんでした・・・

本来は1ヵ所1本に間引くべきなんでしょうけれど、
明確に差が出るほど大きくなっていないんですよね・・・
セルトレイやポットで育苗する場合は水をやればやるほどに土から栄養分が流れていくらしく、
プロは液肥を混ぜて水遣りをするそうなのです。
それが昨年うまくいかなかった原因のひとつかもしれないので今年は液肥を使いました。
肥料で育てた苗を使ったらもはや自然農法とは言えませんよね・・・
それでは畑のタマネギの様子です。

2m×6mのこのスペースをタマネギ専用にしようかと思っています。
この場所は一番最後に栽培に使い始めた場所なので、
一番栄養豊富だと思うのですがどうでしょうか?
かなり厚めにぎっしりと刈った雑草を敷いてあります。
もう既に植え始めています。

手前の3列は昨年にうまく育たなかったタマネギの玉を植えました。
春に収穫して家の軒下でかごに入れて保管していたのですが、
秋になったらいつの間にやら芽が出てきていました。
種蒔きから2年掛りの栽培となってしまいました。
スペースを有効利用するためにもきっちりと測って植えました。

定規を使いまして条間20cm株間10cmで植えています。
今思えばスペースの広さからして株間は20cmでもよかったかなと・・・
でもネギ類は密植するのが基本ですので全部これで行きます
ただまぁ雑草の藁が邪魔で植え辛いの何の・・・
土の栄養兼草マルチですので致し方ないです。
今の苗の大きさからすると今回も厳しい結果が待ち受けているような気がします・・・
暖冬になりそうな気配なので春までにもう少し大きくなってくれるといいのですが・・・
ちなみのこのタマネギの品種は早生湘南レッドという赤タマネギです。
生食用だそうです。
かなり生育旺盛な品種だそうなのですがうちの畑の環境は苛酷ですからねぇ・・・
とにかくまぁやるだけやってみます。



