2019年11月23日

ロッサビアンコを収穫しました

今年はと言いますか今年もと言いますか、
種蒔きして発芽後の生長の遅さに苦しめられました。
特に今年は例年よりも早めに種蒔きを開始したからか発芽失敗も相次ぎました。
ナスもそれでして4月初旬に最初の種蒔きをしたものの、
結局6月くらいまで何度も蒔き直すこととなりました。
虫にやられまくるようになる前にある程度の大きさに生長させようとの試みでしたが、
それが裏目に出たのか今年の春から夏にかけての低気温が異常なのか、
もう何度もあきらめかけました。

とりあえず、ナスの様子です。

ナス2019.11.19.jpg

左右に2株並んでいるのがわかりますでしょうか?
結局どちらも小さい株のままでした。
後ろにはトマトが写っています。
こちらはもの凄く伸びまくって広がりまくって手に負えなくなりました。
何度もナスに覆い被さろうとしていました。
昨年はトマトよりもナスの方が生育旺盛だったんですがね・・・

左の株はこんな感じです。

ナス小株2019.11.19.jpg

高さは30cmくらいでしょうか。
梅雨入り前の台風のせいで倒れまして、
それで根を痛めたのかそこからほとんど大きくなりませんでした。
でも小さい実が1個だけですがなりました。
この日の前日にその実が落ちてしまいました。

右の株はこんな感じです。

ナス株2019.11.19.jpg

5・60cmくらいの高さでしょうか。
当初はこちらの株の方が生長が遅れていたんですが、
夏の間に逆転しまして10月くらいまでかかってやっとこのくらいの大きさになりました。
季節がひと月ズレているとはいえ昼は暖かくても夜は冷え込むからか、
花が咲いて実がなってからもなかなか実が大きくなりませんでした。

もうこれ以上待っても大きくなりそうもないので収穫することにしました。

ナス収穫2019.11.19.jpg

僅かに3つだけの収穫です。
右の株にはあと2つ小さい実がなっているのですが食べれる状態にはなりそうもありません。
こんなしょぼい結果となりましたがここまでの大苦戦を思えば、
よくぞ収穫まで行けたというのが率直な感想です。
ほとんどあきらめていましたからね。

早速食べてみました。
このナスはロッサビアンコという品種のイタリアナスです。
なので洋風な調理をしてみました。
輪切りのようにしてトマトと合わせてフライパンで焼きましてバジルソースを絡めました。
クセがなくてマイルドでクリーミーでとてもおいしかったです。

昨年は6株から取れ過ぎて食べ切れなかったので今年は2株だけにしたんですが、
そんな年に限っての異常な低気温からの灼熱地獄・・・
結局タネは取りませんでしたし購入したタネがまだ残っていますが、
来年は違う品種を試したいと思っていたりもしています。
タネを自家採種して累代栽培をして行ってこその自然農法ですし、
それでこそ質の高い果実を収穫できるのでしょうけれど、
どうしても好奇心を抑え切れないのが私という人間なんです・・・

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posted by ひ辻 at 03:00| Comment(0) | ナス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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