白菜もこれまでまともに結球したのは1度だけでして、
株自体は大きくなっても葉っぱが広がるばかりで巻いてくれないことがほとんどでした。
そんな中、ネットのとある場所でこうしてみたらどうかとアドバイスをされました。
それを実行しましてついに収穫までこぎつけました。
とりあえず、白菜の様子です。
6株あります。
昨年の9月に種蒔きしまして今回は蒔き直すことなく順調に生長していたのですが、
やはり毎度のごとく巻いてくれません。
12月に入ってからあることをしまして何とかここまできました。
例年だったら間に合わなかったでしょうけれど暖冬のお陰ですね。
立派な白菜になりました。
でも形が何だか不自然に見えませんか?
上の方の葉っぱが広がろうとしているのになぜか広がることができないという・・・
実はこうしてあるんです。
広がってしまっていた葉っぱを紐で縛ってみました。
こうすることで株の中心部に日が当たる時間が短くなるとのこと。
白菜というのは葉っぱがどんどん増えてきて、
中心部の日照時間が減ってくることで結球が促されるらしいのです。
強制的にその状態にしたことが功を奏したのでしょうか?
ただまぁすべての株でうまく行ったわけではありません。
結局トウ立ちが始まってしまった株もありました。
これはこれで食べれるんですがね。
ということで1株収穫しました。
外葉を取り除いたらだいぶ小さくなってしまいましたが、
ちゃんと白菜らしい白菜になりました。
この株に関しては成功と言っていいと思います。
早速鍋に入れて食べてみました。
切ってみると葉っぱの間に結構虫が入り込んでいました。
無農薬なのでこればかりはどうにもなりません。
虫が食べれるような安全な野菜ということです。
ついに結球させる方法がわかったという思いとともに、
こんな強引なやり方ではなく自然に結球させたいという思いもありまして複雑な心境です。
でも無農薬無肥料でどうにかするための現実解だと思うんですよ。
今後はどのくらいの時点でこの決断をするかということになってきますね。
まだまだ果てしなく試行錯誤は続くのであります・・・
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