台風が去ってしまったらまた暑さがぶり返しましたね。
部屋を締め切っていると室温が30°を超えるとか、
とても10月とは思えません。
やはり確実に季節がひと月ズレています。
そんな中、柿が色づいてきました。
とりあえず、柿の様子です。
3本あるのがわかりますでしょうか?
左と中央が樹齢50年くらいの老木の柿でして、
右のが私が畑を始めた当初に植えた富有柿です。
老木の方が樹勢が強くて枝をどれだけ切っても次々に生えてきます。
富有はこんな状態です。
100個以上はなっていたのですがヘタムシにやられて落ちまくってしまいました。
まだ収穫時期では無いのに実が熟してしまって腐敗してしまいます。
結局7・8割は落ちてしまいました。
でもそのくらいは摘果すべきなのでちょうどいいくらいとも言えます。
左の老木はこんな感じです。
今年はあまり実がならなかったです。
例年よりは世話をしたはずのなのですが・・・
中央の老木はこんな感じです。
わずか1個だけですが何とか残りました。
3年振りに収穫まで行けました。
ということで収穫しました。
2本の木からわずかに5個だけです・・・
その内ひとつは鳥に齧られてしまっていますし。
冬に例年以上に肥料を仕込んだりいろいろと手を尽くしたのですが、
労力に見合わない成果ですねぇ・・・
既にもういくつか食べています。
左の木の方はおそらく西村早生という品種だと思われまして果肉に黒い筋が入ります。
その筋が多いほど甘いそうなのですが、
他の品種と比べるとほんのりと甘い程度です。
中央の木の方は黒い筋が入らないのでどうやら別の品種のようなのですが、
それが何なのかはわかりません。
でも実の甘さはこちらの方が上でした。
年明けから果樹の剪定や施肥の作業を始めますが、
今一度この老木の柿に対して徹底的に手厚く施肥をしてみようかと思っています。
それでもダメだったら今度こそ諦めます。




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