4月中もほとんど毎日のように畑に行っていましたが、
なかなか作業が捗っていません。
だんだんと暖かくなってくるに従って雑草の勢いも増してきまして、
もはや手がつけられない状態になりつつあります。
毎年毎年どうしても雑草を制御しきれません。
でもこれができなきゃ自然農法どころじゃ無くなってしまうんですよね・・・
そんな中、またタケノコがニョキニョキと生えてきました。
もう掘り出すのはしんどいのでそのまま放置してきました。
それではとりあえず竹林の様子です。
薄暗くてわかり辛いかもしれませんがタケノコがかなり高く伸びているのがわかりますでしょうか?
普通はこうなってしまったら収穫も何もありませんが、
こうなってからでこそ収穫できるものもあるのです。
ということでタケノコを適当なところで切りまして、
さらにその先端50cmで切りました。
左側の30cmが収穫対象です。
それを縦に真っ二つに切ります。
そして中身を取り出します。
これがいわゆる穂先タケノコというものです。
掘り出すよりも作業がずっと楽です。
片っ端から切りまくりました。
これが今回の収穫量です。
これでだいたい20本分くらいだと思います。
撮影した日は4月の下旬でしてもう既に食べています。
掘り出した普通のタケノコと違ってエグミが無いのでそのまま調理に使えます。
そしてとても柔らかいです。
春先はタケノコで春真っ只中に穂先タケノコというのがうちの定番になりました。
竹林の範囲をかつてよりも大幅に縮小して敷地内にはもうそんなに本数は無いのですが、
それでも地下茎はあちこちに広がってきていまして、
思わぬところからいきなりタケノコが生えてきたりしています。
果樹や野菜の生育に良く無いと思われるので何とかしたいのですが、
地下茎を掘り出す作業はそれはそれは凄まじき重労働でして、
土作りの作業を進めている中ではとてもじゃ無いけど手がつけれません。
農機を使うことも検討するしか無いのか・・・



