最初に私が植えたのはイチジクと桃と柿でした。
ちょうど14年前のことです。
イチジクは枯れてしまいましたがその直前に挿し木にしたのを庭で栽培しています。
桃は今もありますが毎年うまく収穫できていません。
そして柿が今回収穫した富有です。
こちらもこれまでいろいろありました。
とりあえず柿の様子です。
14年も経っているのにまだ木が全然細くて小さいです。
当初は果樹も自然農法にこだわっていたので農薬どころか肥料すら与えていませんでした。
初期育成がうまく行かなかったというのもあるでしょうし、
大木にはしたくないので厳格に剪定してきたというのもあると思います。
それでも年によってはかなりの数の実がなったこともありますので、
この大きさでもそれなりのパワーはあるとは思うんです。
ただまぁ隔年結果になりやすいというのもありますね。
数か少ない分いい感じの実がなりました。
いい色してますねぇ。
早どりして追熟させるのではなくて、
樹上で完熟させてこその家庭菜園だと思うんですよ。
鳥や虫にやられたり盗まれたりするリスクがあっても樹上完熟は何がなんでも行います。
ということで収穫しました。
たったの2個だけです。
いくら木が小さくてもこれは少な過ぎます。
夏の段階では7・8個くらいはなっていたのですが、
ヘタ虫にやられたのか何なのか時期でも無いのに赤くなって腐敗してしまいました。
そういうのをゼロにするのは難しいとは思うので、
せめて10数個はなった状態で秋を迎えたいものです。
ここ数年は花が咲く数すら少ないので何とかしなければ・・・
翌日に食べてみました。
かなり甘味が強くておいしかったです。
これなら店で売っているのと大差無いのでは?という感じのレベルでした。
味は申し分ないところまで来たのであとは数ですね。




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