でもまぁ中間地なので大したものではありません。
そんな中、大根を収穫しました。
とりあえず大根の様子です。
蒔き直したところもあるので生育具合はまちまちです。
やはり種蒔き時期から遅れて蒔いたのは生育がうまく行きませんね。
それでも概ね太くなってきました。
まずは聖護院です。
地上部だけだと青首大根に見えます。
当初からこんな感じでして全然太っていないように見えていました。
でも抜いてみたらわかりました。
次は宮重総太りです。
どちらも中位になるはずだったのですが、
大きくて太いのと小さくて細いのに別れました。
なかなか思惑通りには行かないようです。
次は時なしです。
こちらは両方とも同じくらいの大きさですが、
どちらも細めです。
ということで収穫しました。
聖護院は土の中ではちゃんと丸くなっていました。
でもカブ程度の大きさでした。
ちょっとこれではこの品種の意味がありませんね。
2株同時栽培には向いていないようです。
宮重は先ほどの写真の左側の株でして立派な大きさになっていました。
時なしは1株だけで栽培したのを収穫しました。
それでも細いのでそういう品種のようです。
うちの畑にしては長く伸びました。
そして容易にスポッと抜けました。
土作りの効果です。
聖護院以外は結構大きくなりました。
でもそれは事前に土を掘り返して木の枝や雑草を埋め込んであるからです。
自然農法が可能な土に変えていくための処置ですが、
発酵させて肥料になっていなくても有機物を埋め込むのは有機農法になってしまうので、
これでは自然農法で栽培した大根とは言えません。
なので成功とは言いたくありません。
今後も何年かはこうしたやり方を続けて行って、
いつかはまた自然農法と胸を張れる日が来るように頑張ります。
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