それだけ長くやっているというのもありますし、
同じ場所で累代栽培をしてきたというのが大きいと思われます。
ただまぁ年によって結構ムラがあったのも確かでして、
まだまだ土作りが進んでいないのも実感しました。
でも今年はかなり順調に見えています。
ではとりあえずニンニクの様子です。
左側がジャンボで右側が平戸と赤丸です。
この3種に決めてからはずっとそれぞれこのスペースで栽培しています。
どちらもちょっと前に雑草をざっと刈ってあるのですが、
ジャンボの方はまた戻りつづあります。
それでも今シーズンは雑草の勢いにニンニクが負けていません。
まずはジャンボの様子です。
5株分タネを埋めました。
でも左側が何だか密集していますよね。
少しだけスペースが余っていて空いているので、
そこにムカゴの中から選別した良さそうなのをいくつか埋めておきました。
でもそれは何年も前のことです。
何年もかかってやっと収穫サイズになったようです。
そしてタネを埋めたのよりも株が大きいです。
ジャンボの蕾はこんな感じです。
まだ伸びかけくらいです。
これがもっと伸びていくと、
いわゆるニンニクの芽になります。
でも鱗片を太らせるためには早めに摘み取った方がいいと思われます。
次は平戸の様子です。
こちらも5株あります。
今までで一番大きく生長しました。
累代栽培によってうちの畑に順応してきたからだと思われます。
平戸の蕾はこんな感じです。
茎がクルンと曲がっています。
平戸は暖地系ですが普通のニンニクなのでこうなります。
次は赤丸です。
こちらは6株あります。
1株だけ生長不良がありますが他はやはり今までで一番大きくなりました。
初めて栽培した時はあまりに小さくしかならなかったので、
何度も栽培を断念しかかった時もありましたが、
やはり長年続けたことでこの土地に順応したのだと思われます。
赤丸の蕾はこんな感じです。
こちらはクルンとはならないのですが先端がやけに長いのが特徴です。
そして蕾の部分があまり膨らみません。
と言うことで収穫しました。
当然ニンニクそのものではなくてあくまで蕾と茎です。
この時点ではまだ蕾が出てきていない株もあったのですが、
赤丸の生長不良の1株以外は全て蕾が出てきました。
そして蕾も茎もすでに二度収穫して食べています。
炒め物にしてみましたがニンニクの風味はある程度はするものの弱めですかね。
味自体も調味料次第というところです。
それと一度に食べた量が多かったからかお腹を壊してしまいました・・・
ニンニクの芽は少しずつ食べた方がいいでしょうね。
今シーズンのニンニクは過去最大規模の予感がしています。
でもそう思って大したことが無かったこともこれまでにありましたので、
あまり過度な期待はせずに吉報を待ちたいと思っています。



