それはうちの先祖代々から受け継がれてきた土地でして、
にも関わらず長年放置していたので私が趣味で使うことにしたわけです。
でも実はと言いますか何度もこのブログでも言及はしてきてはいるのですが、
他にも畑として使っていると言いますか使っていた土地があります。
そちらは長年うちの親がやっていましたが、
ここ数年は実質放置状態になっていました。
そして今まで私が使っていた土地もその土地もどちらも私が相続しました。
私の名義になったので当然固定資産税は私が払うことになります。
にも関わらずただ放置しているだけという・・・
もったいないのでそちらも使うことにしました。
とは申しましてもこれまでやってきた畑ですら手一杯なわけでして・・・
なのでとりあえず今年はテスト栽培ということで見切り発車をしました。
凄まじく前置きが長くなりましたがとりあえず畑の様子です。
住宅街の一角にあります。
白い車は私の車ではありません。
今ちょうど左隣が家を建設中でしてそちらの作業員の方がとめています。
車や材料や足場を置かせて欲しいと頼まれまして、
ちょっと前までは大きな階段が組まれて左端に置いてありました。
除草剤で雑草をほぼほぼすべて枯らしたのですがまた段々と蔓延ってきました。
土地の入り口左にはこれが植えてあります。
これ何だかわかりますでしょうか?
柑橘なのはすぐにわかるとは思いますが。
こちらの畑にもうちの親が何本も果樹を植えているのですが、
残っているのはこの柚子だけです。
食用に使うことはほとんど無くて風呂に浮かべています。
長年収穫だけしてきた状態でして剪定をほとんどしてきていませんでした。
棘があるのに枝がゴチャゴチャで収穫がし辛いですし、
実がなり過ぎるので今年の冬に思い切ってバッサリと剪定しました。
でもまたすぐに巨大化が始まっている感じがします。
また来年にバッサリ剪定せねば。
そして今年の春に私が植えた野菜はこれです。
これは見たまんま手前がキュウリで奥がスイカです。
私の自然農法の畑では決して使いませんが、
こちらの畑では あ え て 苗を買ってきて植えました。
テスト栽培なのでこれまでやっていないことを試してみたかったというのもありますし、
ただ単にこの方が楽というのもあります。
とは言え、苗なら簡単に楽チンで行けると思っていたのですが、
植えた途端にウリハムシが襲撃してきまして大ダメージを負ってしまいました・・・
なので実は再び苗を買ってきて横にスペアーとして植えています。
スイカは最初に植えたのがなんとか持ち直したのですが、
後から植えたのが枯れてしまいました。
キュウリは最初に植えた苗は枯れてしまいまして、
後から植えた地這いの品種が生き残りました。
仕立てるか地這いかは栽培法だけのことで品種はどれもいいはずなのですが、
どうやら地這いでは無い品種は上へ上へ伸びたがるようでして、
捕まるところが無いと段々と枯れていくようです。
この撮影をする数日前にキュウリに実がなっているのを発見しまして、
その時はまだ小指サイズだったのですが、
雨が続いてこの日やっと晴れたので行ってみるとこんなことになっていました。
たったの数日でこんなに大きくなってしまいました。
これ以外に後2本あるのですがもっと大きいんです。
お化けキュウリになりかけみたいな状態でして収穫のタイミングとしては遅いです。
これが雨が続いて畑に行けない間の怖さなんですよね・・・
スイカにも実がなりました。
こちらも数日前まではビー玉サイズだったのですが、
キュウリ同様に雨で水を吸うと一気に大きくなりますね。
でもこれは収穫サイズまではまだまだです。
この撮影をしてから数日後にはさらに実がなっていまして、
この1株だけなので何個ならすか迷っています。
小玉品種なので3つか4つくらいは行けますかね?
まぁその辺は成り行き任せということで。
これら以外にも植えています。
これも見たまんまのトマトです。
右側が大玉の赤トマトでして左側がミニの黄色トマトです。
土を見ていてお気づきかどうかわかりませんが、
この土地の土は砂地です。
なので非常に水捌けが良いのです。
逆に言いますと水持ちが悪いとも言えますが。
自然農法の畑の粘土質の土地と真逆なんです。
なのでトマトには合うのでは無いかと考えました。
そして実際にその通りになりました。
ちゃんと赤く熟しています。
粘土質の土地だとなかなか赤くならない上に雨が降るとすぐに裂果してしまいました。
こちらの砂地だとそうなりません。
この赤い実はカタツムリに半分食べられてしまっていますが、
数日前に仕事帰りの深夜に様子を見に行った時に1個初収穫しています。
甘みがあって程よい酸味でとてもおいしかったです。
もう1本はこんな感じです。
こちらもだんだんと熟したのが出てきています。
こちらも既に1個だけ収穫して食べているのですが、
酸味が少なくてマイルドな味わいでおいしかったです。
粘土質でミニトマトを栽培した時は冬まで実が青いままでした。
水捌けが良いとここまで違うんですね。
そんなこんなでただでさえ手が回らない状態なのに庭でもいろいろ栽培していて、
さらに新たに畑を始めしまって一体これからどうなってしまうのやら・・・
もはや想像を絶する事態になってしまっています。
でもこちらの畑は肥料は普通に与えていますし、
住宅街なので自然農法の畑と比べれば虫が少ないです。
なので何とかなるかなぁ...と。
とにかくまぁ新たに畑を始めたということでございます。
ちなみにこちらの畑は自然農法がテーマではありませんので、
それぞれの野菜について細かく記事にはしません。
この畑をネタにするかどうかかなり迷ったのですが、
粘土質と砂地やタネからと苗からや無肥料と有肥料などの比較には意義があるのではと考えまして、
ざっくりと記事にしてみることにしました。



