梅雨入りまでに種蒔きや施肥を済ませなければならないのでモタモタしていられません。
毎年それがちゃんとできないのでうまく行かないわけです。
もう今年こそはやって見せますとも!
そんな中、毎年恒例のタケノコ取りを行いました。
とりあえず竹林の様子です。
もはやうちの畑の土地の中には竹林というほど竹は生えていません。
かつては畑全域が竹林と化していたのを畑に開墾し直しまして、
この写真の範囲くらいを竹林として残していました。
でも今は土地の端っこの方に風除けのために生やさせているだけです。
それだけでもこの範囲にはいくらでも生えてきます。
かつてはいわゆるタケノコを掘り出していましたが、
今は高く伸びてしまったのを収穫しています。
畑の中から竹が激減したはずなのですが、
地下茎が再び畑の中央を目指して侵入してきています。
果樹や野菜を栽培しているスペースでも生えてくるようになってしまいました。
これは何か対策が必要かもしれませんが相手が竹となると・・・
もういっそのこと完全に枯らしてしまいたい気もしています。
と言うことで収穫しました。
タケノコと違って切るだけなのでとても楽です。
この穂先を皮を剥いて中身を取り出します。
そのやり方に関しては当ブログで何度も解説していますので竹のカテゴリーを参照してください。
処理が終わった状態がこれです。
これがいわゆる穂先タケノコです。
これで20〜30本分くらいはあります。
細い竹そのもののように見えますがタケノコよりも柔らかくてアクも無いので調理がしやすいのです。
ただまぁ食感に関してはタケノコの方が良いかもしれません。
この撮影をしたのは4月下旬でしてもうとっくにすべて食べ終わっています。
毎年恒例の春の味覚だなと言う感じだったのですが、
うちの母がこんなの食べたく無いと言い出しまして・・・
ここ何年かずっと毎年食べていたのにそれを忘れてしまって拒絶反応を起こしてしまいました。
タケノコの方がいいとのこと。
3月から5月にかけては一番忙しい時期なのでタケノコを掘るのが肉体的にも時間的にもとても負担なんです。
来年からはタケノコと穂先タケノコの両方ともほんの少しずつだけ収穫するか、
もういっそのこと収穫はやめてしまうかで検討しております。
タケノコは繊維質なので埋めれば土作りに使えそうな気がしていますので、
今後はそう言う方向性で行こうかと考えています。




畑を始めた頃は私も家族も親戚もまだ今よりはだいぶ若かったので、
大量に収穫してもガンガン食べましたが、
今はもうそんなに食べないので貰い手すらない状態なんです。
せっかく収穫しても大半を捨てるしかないってのは虚しいのです・・・