ほうれん草の様子です。
秋と春に分けて何度か種蒔きしてきました。
秋蒔きしたのはイマイチな状態でしたがすでに収穫して食べています。
自然農法の粘土質の土地では葉物がうまく行かない傾向にありましたが、
今のところ砂地のこの土地でも同様でしてとても生長が遅いです。
なかなか収穫サイズにならないなぁと思っていたら、
いつの間にかトウ立ちが始まってしまって、
そうなると一気に巨大化して行きます。
ちゃんと肥料はたっぷりと仕込んで追肥もしているのですが、
どうにもうまく行きません・・・
どんな土質だろうと土作りが肝心なんでしょうね。
人参の様子です。
こちらの畑において初めての根野菜です。
粘土質の土地では土が硬くて曲がってしまうことが多々あったのですが、
こちらの砂地なら真っ直ぐ伸びるのではという期待をしての栽培です。
16ヶ所に種蒔きしまして発芽率はまずますでした。
ただまぁ砂地は水捌けが良いので猛暑が続くと乾燥し過ぎてしまう傾向にあります。
そこらへんがどうなるかを見極める必要があります。
大根の様子です。
自然農法の畑では春蒔きの大根がうまく行ったことはほとんどありません。
虫にやられやすいということもあります。
こちらの畑は住宅街の中ということもあってか夜盗虫らしき被害はあまりありません。
砂地なのもあるのでしょうか?。
何度か蒔き直してはいますが順調に生長してきています。
ただまぁ葉っぱの大きさの割にはあまり太っていないような気もします・・・
最後はトウモロコシです。
自然農法の畑ではうまく行ったり行かなかったりでした。
その時々によって随分と落差がありました。
でもやはり無肥料だと歯抜けになることが多かったと思います。
こちらの畑だとどうなるのかしっかりと見極めます。
この時点では6ヶ所に種蒔きしていまして、
つい数日前にさらに6ヶ所に種蒔きしました。
大き株が最初に種蒔きした黄色のタイプでして発芽したのは2株だけでした。
なので再びタネを買ってきまして蒔き直しました。
小さい株がそれでしてそちらは白いタイプです。
花粉が混ざると色が変わってくるそうですが、
種蒔き時期にだいぶ差があるので大丈夫かと思っています。
3回に渡って長々と紹介しましたが今のところ新たな畑ではこんな感じで栽培しています。
うちの家族が喜んでくれるような普通の野菜はこちらで栽培して、
私が好むような奇抜な野菜は自然農王の畑でという感じで使い分けして行こうかと考えていたりしています。
これまで苦戦してきたトマトがとても順調に栽培できていることを思うと、
それぞれの作物に合った土質がとても大事であることがよくわかります。
何年やってきてもなかなかうまく行かない。
でもだからこそ面白い。
今後も精進あるのみです。



