梅雨が明けて毎日凄まじい猛暑が続いています。
なぜか若い頃よりも暑さに強くなってきていまして、
炎天下の中で汗だくになりながらも案外普通に作業ができている私であります。
逆に冷え症気味で年々寒さに弱くなってきていまして、
冬の作業が辛くなってきているというところもあります・・・
今日も畑に行く予定だったのですが出発直前に突然の豪雨でして、
仕方が無いので記事を入力することにしました。
とりあえず、ジャンボニンニクの様子です。
左手に1本立っているのが見えるだけですよね。
他のニンニクと同様にジャンボも発芽してくるのが遅くて気を揉みました。
それでもその後の生長は他のよりもだいぶマシでした。
やはり累代栽培の期間が一番長いのがジャンボなので、
うちの土地そして私の栽培方法に適応しているからだと思われます。
ただ全体的には順調とは言えない状態でして、
蕾が出てこないまま地上部が枯れてしまった株もありました。
一番大きな株はこんな感じです。
丈も高くて茎も太くてこれまでで一番立派な株に育ちました。
見るからにこれは尋常じゃないなという感じがしました。
そしてその予感は的中することになります。
ジャンボニンニクはムカゴが発生します。
1cmくらいの大きさでして食べることもできますしタネとしても使えます。
それを以前から栽培スペースの端っこに埋めたりしていました。
それが何年かかけて段々大きくなって行きます。
その中で蕾が出てくるまで大きくなったのがこれです。
ただまぁ端っこの変な場所なので作業の邪魔になることも結構ありまして、
うっかり踏んでしまったり雑草を刈っている時に一緒に切ってしまったり・・・
これは失敗したなと今は少し後悔しつつも発芽してくるとそのまま栽培しています。
と言うことで収穫しました。
5ヶ所に埋めましてすべて収穫まで行けました。
ただ左の2つは蕾が出ないまま地上部が枯れてしまった株でして鱗片に分かれていません。
こう言うのが典型的な生長不良です。
そして着目していただきたいのが一番右の株でして、
写真で伝わっているかわかりませんがこれまでで最も大きな株でした。
これぞジャンボと胸を張って言えます。
これまでもこのくらいならジャンボと言えるだろうと思っていた株もありましたが、
今回のこれはもう全然次元が違います。
ムカゴからのも収穫しました。
地上部が残ったのは1株だけでしたが他にもいくつも生えていたので周囲を掘り返したらさらに3つ出てきました。
これらもそのまま土の中に置いておけばさらに大きくなって分球もするのですが、
場所的に栽培がし辛いのですべて掘り出しました。
でもまだ取り切れていない可能性もあります・・・
そして右手前にあるのがムカゴです。
これもすべて土から取り除かないと意図していないところから勝手に生えてくることがありえます。
でも細かいのでなかなか難しいのが現状です・・・
これを撮影したのは7月の初旬でしてもう既に乾燥も終わっていまして、
つい数日前に解体してタネ用と食べる用とに仕分けをしました。
一番大きな株のは当然更なるステップアップを目指してすべてタネ用にしました。
大きめの株はどれも3つに分かれていたのでタネ1つ1つがとても大きいです。
また来年も巨大なのを収穫できそうな気がしています。
昨年の失敗を教訓にして次の種蒔きに備えて今年は早めに土作りを開始します。
2024年07月24日
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失敗を教訓にして今年上手くいったことはとても嬉しいですね。
来年度はさらに大きなニンニクをお願いしますよ。
1株だけがこれまでで最大になっただけで全体的にはイマイチでした。
来月には土作りを開始して来年の大収穫を狙います。