強烈な粘土質の土地ではどの野菜もなかなかうまく行かないことが多い中、
粘土質に適応できる数少ない野菜として長年栽培してきました。
とは言え、数年前までは自然農法の作法にこだわって栽培してきたがゆえに、
まともな大きさまで生長させれないのが現状でもありました。
今はなりふり構わず土作りをするようになったのでその効果が出てきました。
そんな中、ニンニクの収穫をしました。
とりあえず、ニンニクの様子です。
右が大島赤丸で6株ありまして左が平戸で5株あります。
それぞれ1m四方に1株で栽培しています。
土地はそこそこの広さがあるので広々と間隔を取っています。
うちの畑は雑草の勢いがもの凄いので短期間ですぐに雑草に覆われてしまいます。
そんな状態で間隔が狭いと雑草を刈る際に誤って切ってしまうリスクが高いのです。
それに通常の間隔にしてもっとたくさん栽培しようとしたところで、
どうせ手が回らなくてどうにもならなくなるだけですし、
大量に収穫できたところでうちの家族で食べれる量なんてたかがしれているからです。
そんなこんなである意味贅沢な土地の使い方ができています。
ではまずは赤丸です。
例年よりもかなり大きくなりました。
年々コースレコードを更新してきています。
栽培を始めた頃のことを思えば別の品種じゃないかというくらいに差があります。
この品種ってこんなに大きくなるものなのかと改めて驚いているくらいです。
と言うことで収穫しました。
左から2番目のは年明けに枯れてしまった株と入れ替えに鱗片を埋め直した株です。
栽培期間が短いので当然大きくなりませんでした。
左から3番目のは芽が2本出てきまして案の定株分かれしていました。
毎年こう言うのが1つは出てきます。
場所も大体同じなので何かあるのでしょうか?
一番大きな株はこんな感じです。
鱗片の大きさが明らかに大きいです。
これならスーパーとかで売っているニンニクと変わらないか大きいくらいではないかと。
ただまぁ株全体の大きさとしてはまだまだかなとも思っています。
先ほどの左から2番目の株の茎の上の方に何かあるのがわかりますでしょうか?
それがこれです。
むかごのようなものがこんなところに発生しました。
昨年も同様の株がありました。
ジャンボだと地中に発生するのですが赤丸は地上部なんですよね。
平戸ではまだ発生したことはありません。
このむかごは食べれますしタネとして使うこともできます。
ただまぁ食べるには小さいですし、
まともな大きさまで育つのに何年もかかります。
次は平戸です。
こちらはだいぶ枯れ込んでしまいました。
この品種は枯れ始めるとあっという間に枯れてしまいます。
収穫時期が梅雨入り前後くらいなので少しでもタイミングがズレると、
しばらく手が付けれなくなって枯れ過ぎてしまいます。
今回もそろそろ収穫かなと思っていた矢先に1週間雨が続いている間にこうなりました・・・
と言うことで収穫しました。
やはり枯れ過ぎてしまったので株全体を覆っていた皮が無くなっていました。
一番右の株は痛んで腐敗していました・・・
ニンニクは収穫が遅れたからと言ってすぐに痛んでしまうわけでは無いはずなので、
おそらく虫か何かにやられたのではないかと。
一番大きい株はこんな感じです。
こちらも同様に鱗片が明らかに大きいです。
平戸も栽培当初はまるで大きくならなかったのですが、
やっとニンニクらしくなってきました。
生長不良の株もいくつかは混ざりましたが概ね成功と言えると思います。
これまでのことを思えば大躍進と言えるはずです。
ただまぁ栽培開始前に地中にこれでもかと枝や葉っぱや雑草を埋め込んであります。
化成肥料でも油粕でも牛糞でも鶏糞でもありませんが、
有機物を埋め込んでいる以上、有機肥料を与えているのも同然なわけです。
なので自然農法で栽培したと胸を張って言えるのかとなると・・・
でもまぁそんなことはわかった上であらゆる手段を講じて土作りをしております。
今回の収穫でも土が硬くてスコップで掘り出さざるを得ませんでした。
まだまだフカフカの腐葉土のような土には程遠いのが現状です。
なのでまた同じ場所に次回は自家製の腐葉土を大量に投入する予定です。
そしていつの日か・・・

