スイカは畑で野菜栽培を始めた頃から栽培をしていましたが、
メロンに関しては全く手付かずでした。
なぜなら自然農法は自家採種が原則なのにメロンは固定種がほとんど無いんです。
メロンと言っても定義が難しいようで要するにどれもマクワウリなんですよね。
私の言っているメロンは店で売っているようなマスクメロンと同様の甘さのもののことです。
ああいう普通はハウス栽培されているようなのを直蒔きの露地栽培でやりたいわけです。
数年前にネットでタネを販売している業者のサイトで固定種のメロンを見つけました。
今年は満を持して参入するつもりだったのですが発芽不良で今年は販売見送りとのこと・・・
そこで今年は国華園で見つけたタネで栽培することにしました。
とりあえず、メロンの様子です。
何が何だかわかりませんよね。
このスペースにメロンの蔓が広がっているはずだったのですが、
まだ全然そこまで行っていません。
右で伸びているのはスイカです。
昨年のこぼれタネから発芽したようです。
2株あります。
2回も蒔き直しましてやっとのことで生長軌道に乗りました。
春の低気温ではシェルターを被せていても枯れてしまいますし、
何とか生き残ってもそこからの生長の遅いこと遅いこと・・・
梅雨の間も僅かしか生長しませんでした。
8月に入ってからようやく伸び始めました。
本来ならもうそろそろ収穫期なのにまだこんなですから・・・
ウリハムシにやられて葉がボロボロです。
スイカやカボチャにも多少の被害はありますが、
それを上回る勢いで生長するのであまり問題になりません。
代を重ねてうちの土地に馴染んでもらうしか無いのでしょうけれど、
この品種は本命じゃ無いんですよね・・・
一応花らしきものが咲きかけているように見えますが実がなるのでしょうか?
このメロンはハニーオレンジという品種です。
マスクではありませんが果肉がオレンジ色なんだそうです。
実は同じのを昨年も栽培しているんです。
何とか発芽はしたもののほとんどまともに生長しないまま秋に枯れてしまいました。
なので記事にできませんでした。
今年は昨年よりは少し進歩しているとは思います。
遅くなってもいいので何とか1つくらいは食べてみたいです。