でもうちの母が穂先を食べたがらないので、
またタケノコを収穫するかもしくは収穫自体をやめるのかの決断をせざるを得なくなりました。
でもまぁせっかくの春の味覚ですのでその都度食べる分程度に収穫することにしました。
とりあえず竹林と言いますか元竹林の様子です。
かつては全面竹林と化していましたが今はもううちの土地の隅に僅かに残っているだけです。
その隅っこの方にタケノコ栽培スペースがありまして、
こうやって伸び切ったタケノコの残骸や雑草などを敷き詰めました。
こうすることで地表の湿度が保たれてタケノコが出やすくなるのを期待してやっています。
プロのタケノコ農家なら藁を敷き詰めてその上から土を被せるのですが、
うちではそこまでは到底できません。
毎年そうやっているのですがどうにもうまく行かないんです。
上を歩いてみて突起のようなものがないか足の感触で確かめてみても何も感じません。
でも少し離れたところで足に何かを感じました。
なのでそこを確かめてみました。
タケノコを発見しました。
穂先が緑色です。
もうこうなるとエグ味が出始めています。
なのでこういうのは商品にはなり得ません。
でもうちは農家では無いのでこんなのでも食べます。
何も敷いていないところに生えているなら敷いてあるところに無いはずがないと考えました。
なので土の上にあるものをすべてどけてみました。
そして足ではなくて手探りで細かく探索してみると・・・
3つも出ていました。
どうやら土の上にいろいろのせたまま探っていたのでわからなかっただけで、
ちゃんとタケノコは出てきていました。
もしかして毎年これが原因でこの場所で見つけれなかったのでしょうか?
だとしたら凄まじく間抜けな話だなぁ・・・
と言うことで収穫しました。
この4つだけです。
まだ時期としては早いので小さいです。
まぁ1食分ですね。
最初の1本以外は敷物で光が遮られていたので穂先が黄色です。
こういうのはまだエグ味は出てきていません。
これが商品たり得るタケノコなんです。
うちの畑では滅多に完品のは収穫できません。
これを撮影したのは今月の4日でしてもう既に食べています。
米糠や米のとぎ汁は使わずにそのままお湯で茹でました。
米のとぎ汁で茹でると旨味が付加されます。
それに慣れてしまっているので多少の違和感は感じましたが、
問題なく食べれるレベルではありました。
本来のタケノコの風味という感じがしました。
今現在の作業としましては自然農法も有機農法もどちらの畑でも種蒔きや苗植えを行っています。
ただまぁ自然農法畑の方はまだ当分は土作り優先なので栽培数は少なめです。
なのでやはりネタが無いので今後の更新も少なめになると思います。
とにかくまぁやるべきことをきっちりとやり切るだけです。



