2025年04月13日

タケノコの収穫をしました

ここ何年かは穂先タケノコばかりでいわゆるタケノコは収穫していませんでした。
でもうちの母が穂先を食べたがらないので、
またタケノコを収穫するかもしくは収穫自体をやめるのかの決断をせざるを得なくなりました。
でもまぁせっかくの春の味覚ですのでその都度食べる分程度に収穫することにしました。

とりあえず竹林と言いますか元竹林の様子です。

IMG_9011.JPG

かつては全面竹林と化していましたが今はもううちの土地の隅に僅かに残っているだけです。
その隅っこの方にタケノコ栽培スペースがありまして、
こうやって伸び切ったタケノコの残骸や雑草などを敷き詰めました。
こうすることで地表の湿度が保たれてタケノコが出やすくなるのを期待してやっています。
プロのタケノコ農家なら藁を敷き詰めてその上から土を被せるのですが、
うちではそこまでは到底できません。
毎年そうやっているのですがどうにもうまく行かないんです。
上を歩いてみて突起のようなものがないか足の感触で確かめてみても何も感じません。

でも少し離れたところで足に何かを感じました。
なのでそこを確かめてみました。

IMG_9012.JPG

タケノコを発見しました。

IMG_9013.JPG

穂先が緑色です。
もうこうなるとエグ味が出始めています。
なのでこういうのは商品にはなり得ません。
でもうちは農家では無いのでこんなのでも食べます。

何も敷いていないところに生えているなら敷いてあるところに無いはずがないと考えました。
なので土の上にあるものをすべてどけてみました。
そして足ではなくて手探りで細かく探索してみると・・・

IMG_9014.JPG

3つも出ていました。
どうやら土の上にいろいろのせたまま探っていたのでわからなかっただけで、
ちゃんとタケノコは出てきていました。
もしかして毎年これが原因でこの場所で見つけれなかったのでしょうか?
だとしたら凄まじく間抜けな話だなぁ・・・

と言うことで収穫しました。

IMG_9015.JPG

この4つだけです。
まだ時期としては早いので小さいです。
まぁ1食分ですね。
最初の1本以外は敷物で光が遮られていたので穂先が黄色です。
こういうのはまだエグ味は出てきていません。
これが商品たり得るタケノコなんです。
うちの畑では滅多に完品のは収穫できません。

これを撮影したのは今月の4日でしてもう既に食べています。
米糠や米のとぎ汁は使わずにそのままお湯で茹でました。
米のとぎ汁で茹でると旨味が付加されます。
それに慣れてしまっているので多少の違和感は感じましたが、
問題なく食べれるレベルではありました。
本来のタケノコの風味という感じがしました。

今現在の作業としましては自然農法も有機農法もどちらの畑でも種蒔きや苗植えを行っています。
ただまぁ自然農法畑の方はまだ当分は土作り優先なので栽培数は少なめです。
なのでやはりネタが無いので今後の更新も少なめになると思います。
とにかくまぁやるべきことをきっちりとやり切るだけです。

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posted by ひ辻 at 05:25| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月19日

穂先タケノコを収穫しました

ただいま急ピッチで作業を進めております。
梅雨入りまでに種蒔きや施肥を済ませなければならないのでモタモタしていられません。
毎年それがちゃんとできないのでうまく行かないわけです。
もう今年こそはやって見せますとも!

そんな中、毎年恒例のタケノコ取りを行いました。
とりあえず竹林の様子です。

IMG_7274.JPG

もはやうちの畑の土地の中には竹林というほど竹は生えていません。
かつては畑全域が竹林と化していたのを畑に開墾し直しまして、
この写真の範囲くらいを竹林として残していました。
でも今は土地の端っこの方に風除けのために生やさせているだけです。
それだけでもこの範囲にはいくらでも生えてきます。
かつてはいわゆるタケノコを掘り出していましたが、
今は高く伸びてしまったのを収穫しています。

畑の中から竹が激減したはずなのですが、
地下茎が再び畑の中央を目指して侵入してきています。

IMG_7275.JPG

果樹や野菜を栽培しているスペースでも生えてくるようになってしまいました。
これは何か対策が必要かもしれませんが相手が竹となると・・・
もういっそのこと完全に枯らしてしまいたい気もしています。

と言うことで収穫しました。

IMG_7276.JPG

タケノコと違って切るだけなのでとても楽です。
この穂先を皮を剥いて中身を取り出します。
そのやり方に関しては当ブログで何度も解説していますので竹のカテゴリーを参照してください。

処理が終わった状態がこれです。

IMG_7277.JPG

これがいわゆる穂先タケノコです。
これで20〜30本分くらいはあります。
細い竹そのもののように見えますがタケノコよりも柔らかくてアクも無いので調理がしやすいのです。
ただまぁ食感に関してはタケノコの方が良いかもしれません。
この撮影をしたのは4月下旬でしてもうとっくにすべて食べ終わっています。
毎年恒例の春の味覚だなと言う感じだったのですが、
うちの母がこんなの食べたく無いと言い出しまして・・・
ここ何年かずっと毎年食べていたのにそれを忘れてしまって拒絶反応を起こしてしまいました。
タケノコの方がいいとのこと。
3月から5月にかけては一番忙しい時期なのでタケノコを掘るのが肉体的にも時間的にもとても負担なんです。
来年からはタケノコと穂先タケノコの両方ともほんの少しずつだけ収穫するか、
もういっそのこと収穫はやめてしまうかで検討しております。
タケノコは繊維質なので埋めれば土作りに使えそうな気がしていますので、
今後はそう言う方向性で行こうかと考えています。

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posted by ひ辻 at 04:02| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月23日

穂先タケノコを収穫しました

かつてうちの畑は全面竹林と化していました。
今はもううちの土地の中にはほとんど生えていないのですが、
まだ僅かには残っていますし周囲には広大な竹林もあります。
当初は畑の3分の1くらいをタケノコ栽培用の竹林として、
キチンと整備管理していたのですが、
年齢とともに家族も親戚も食べる量が年々減ってきまして、
大量にタケノコを収穫したところでほとんどを捨てるしか無くなってしまいました。
そうなるともうやる気が出なくなりまして、
残っていた竹のほとんどを伐採してしまいました。
ただまぁそれでもいくらでもタケノコは生えてはきます。

とりあえず竹林の様子です。

IMG_5445.JPG

竹は伐採しても地下茎は残っているので毎年この場所付近から次々に出てきます。
でもこんな風に高く伸びてしまったらもうタケノコとしては食べれません。
それでも食べる方法と言いますか部分があります。
それが穂先なのです。

大体このくらいの高さのが対象です。

IMG_5446.JPG

2mくらいあります。
これの先端から50pのところで切ります。
さらに先端から20pのところで切ります。
そして縦に半分に切って皮を剥きます。
まぁその辺の詳細は昨年の記事を参照ください。

穂先タケノコには少し早かったのかまだこのくらいの高さのが多かったです。

IMG_5447.JPG

1mくらいのが結構ありました。
一応そのくらいのも収穫してみたのですが、
ちょっと太過ぎるかなという感じがしました。
地面から少し突き出ているくらいのはタケノコとして掘り出して食べることもできるのですが、
しんどいですし時間もかかりますし調理にも手間がかかるのでそのままにしておきました。


と言うことで収穫しました。

IMG_5449.JPG

とりあえず5・6本分収穫しました。
これだけでもうちの家族だけなら1週間分くらいはあります。
やはり少し早かったのか例年よりも青みが強い感じがします。
食べてみるとやはり少し硬い感じがしました。
やはりうちの畑では5月に入ってからが適期のようです。
また来月に残りを収穫します。

本来のタケノコシーズンに生えてきたタケノコを収穫せずに穂先タケノコとして収穫してみたのですが、
どうにもイマイチな感じでした。
やはりタケノコと穂先タケノコはシーズンが違うと言うことでしょうか?
そして今年はとうとうこの畑に着手して以来初めてタケノコの収穫をしませんでした。
体力的に年齢的にと言うわけではありません。
他にやることがいろいろと始まりまして、
この畑だけにすべての時間を使っていられない状態なのです。
それは何かはまたいずれ記事にしようかどうしようか迷っているところです・・・
とにかくまぁ今シーズンスタートです!

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posted by ひ辻 at 05:43| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月04日

穂先タケノコの収穫をしました

さぁついにタケノコの季節がやって・・・っていうかもう過ぎてますよね。
実はもう既にタケノコの収穫はしていまして収穫分はすべて食べ終わっています。
たまたま畑に行ってから急に思い立って収穫してしまいまして、
その時はスマホを持って行っていなかったんです。
でもこれであらゆるタケノコの収穫が終了したわけではありません。
タケノコシーズンが終わってから始まる穂先タケノコの収穫です。

とりあえず、竹林の様子です。

IMG_3731.JPG

少し見辛いかもしれませんがタケノコが高く伸びまくています。
こんなのを通常のタケノコとしては到底食べることはできませんが、
この穂先を収穫して食べます。
立ったまま切るだけなので掘り出すよりもはるかに楽なんです。

ということで作業を開始しました。

IMG_3732.JPG

とりあえず先端を50cm切り取ります。

次に先端から20cmのところで切ります。

IMG_3733.JPG

この下の30cm部分を残します。

そして垂直に半分に切ります。

IMG_3734.JPG

最後に皮を剥きます。
これをひたすら繰り返して行きます。

ということで収穫が完了しました。

IMG_3735.JPG

10数本分くらいですかね。
タケノコ掘りだったらヘトヘトになる数ですが、
ほとんど汗もかかないまま楽に作業できました。
そして穂先タケノコは柔らかくてエグ味が少ないのでそのまますぐに料理に使えます。
米糠を使って茹でたりの下ごしらえが不要なのでやはり楽なのです。
良いこと尽くめなのにあまり知られていないようですね。
かく言う私もネットで偶然知りましたし。
ただまぁどちらの方がおいしいかとなると・・・
やはりタケノコの方が食べ応えがありますかねぇ。
まぁそれぞれそれなりの良さがあるということです。

ただ今、除草剤を広範囲に散布しまくり中です。
自然農法ではご法度なのですが、
年がら年中草刈りばかりしていると他の作業がなかなか進みません。
土を掘り返してのキツイ作業が続くので草刈りまでする時間がありません。
むしろ草刈りだけしていればいいような畑になったら、
その時こそ自然農法ができる畑になったと言えるのでしょう。
後どのくらいかかるのだろうか・・・

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posted by ひ辻 at 04:05| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月11日

竹を伐採しました

あけましておめでとうございます。
正月明けからまた畑の作業を再開しています。

それではとりあえず竹林の様子です。

IMG_3216.JPG

かつてはこの全域と言いますか最初期は畑全面が竹林と化していました。
それをこの範囲くらいだけ残して全て伐採しました。
そして長年ここでタケノコ栽培をしてきたのですが、
今となってはせっかくタケノコを掘っても貰い手すら無い状態でして・・・
うちの家族も親戚も高齢化で食べる量も減りましたし、
うち以外にもタケノコをもらえるあてがあるようでして、
もはや大量に掘り出しても廃棄するしかないのが現状なんです・・・
しんどい思いをして竹林を管理するのが馬鹿馬鹿しくなってきたので、
土地の端っこに僅かに残している以外はすべて切ってしまいました。

年明けからは古くなった竹を伐採する作業を行っています。
基本的には5年更新です。
切った竹は枝を払って斜めに立てまして塀のようにしています。
枝も組み込んで目隠しと言いますか風避けにしています。
これでだいぶ果樹に当たる寒風を和らげることができていると考えています。

竹の本数は激減したのですが地下茎はそのままなのでタケノコはあちこちから生えてきます。
この地下茎をもっと減らしてタケノコが生える場所を限定したいのですが、
竹を切るよりもはるかに大変な作業なのでなかなか進んでいません。
果樹ゾーンまで地下茎が伸びてきているのでどうにかしたいのですが・・・

昨日で竹の伐採作業は完了しました。
今月いっぱいは畑の一部に残ってしまっているゴミを片付ける作業をするつもりです。
これがまぁもの凄く大変な作業でして・・・
でも雑草が生えてくる前のこの冬の時期しかできないのでやるしかありません。
これから1・2年、2・3年がこの畑が完成するかどうかの勝負だと思っています。
何が何でもやり遂げます。
それでは今年もよろしくお願い申し上げます。

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posted by ひ辻 at 01:36| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする