2011年02月01日
モグラの猛威 後編
休日はホームセンターの園芸コーナーを見て回るのを楽しみにしています。
このところはモグラを駆除するための商品をじっくりと見ていました。
円筒型の罠を仕掛けて捕獲する道具や、
強烈な臭いや音波で忌避するものなどがありました。
どれも結構いい値段をしているのです。
そして1回仕掛けたらそれで完結するわけではなく、
効果を持続していくためにはずっと買い続けなければなりません。
罠で捕獲したところですぐに別のモグラが入ってくるだけなのです。
はっきり言ってそんなことに金をかけるくらいなら、
その金で野菜や果物を買えばいい訳です。
何だか馬鹿馬鹿しくなってきました。
ネットでモグラ被害について調べてみると、
やはり困っている人は多々いるようです。
球根を埋めたらモグラに持ち上げられて地面に出てしまったり、
苗を植えたらモグラに掘り返されて倒れて枯れてしまったりなどなど...
花や野菜への被害が結構あるようです。
ならば果樹への被害はどうかと調べてみると、
これが意外なことにモグラは果樹にとって益虫であるという話があるのです。
モグラが動き回ることで土が撹拌されて根っこに新鮮な空気が行くんだそうです。
私はてっきり生長が阻害されると思っていました。
野菜を栽培しているスペースにもモグラは来ています。
今のところ被害は出ていませんがこれからどうなるかはわかりません。
うちの畑は開墾を始めたばかりですし粘土質で土が硬いです。
野菜の栽培もまだまだ始めたばかりで試行錯誤している段階です。
なので結論としましてはモグラとの共生を選択しました。
もうこうなったらおおいにあちこち掘りまくって土を耕してもらおうと思います。
モグラがやってくるということは餌となるミミズが大量にいるということです。
うちの畑はそれだけ良好な土地であるとモグラに認定されたのです。
2011年01月31日
モグラの猛威 前編
うちの畑は鳥やら人間やらに散々荒らされ放題ですが、
モグラにも相当迷惑していました。
つい数年前までは全面竹林だったのでモグラが入り込む余地はなかったのですが、
開墾して竹の地下茎を取り除いた場所に出没するようになりました。
それではこれが今日の畑の地面の様子です。
土が盛り上がっている部分があるのがわかりますでしょうか?
いわゆるモグラ塚ってやつです。
これがあちこちに作られてしまってます。
そしてこの下にトンネルがあります。
何度も掘り返してみてますがモグラに遭遇したことはありません。
雑草を敷いたところを好んで寄ってくるそうです。
ミミズがそういうところに集まりやすいからだそうです。
ちょうど果樹の周囲にたっぷりと雑草が敷いてあります。
昨年の12月にどうなっているのだろうかと果樹の周囲を掘り返してみたら、
根っこの近くや植えてある真下にまでトンネルが掘られていました。
もう我慢ならないとモグラの駆除に向けて動き始めました。
後編に続く...
モグラにも相当迷惑していました。
つい数年前までは全面竹林だったのでモグラが入り込む余地はなかったのですが、
開墾して竹の地下茎を取り除いた場所に出没するようになりました。
それではこれが今日の畑の地面の様子です。
土が盛り上がっている部分があるのがわかりますでしょうか?
いわゆるモグラ塚ってやつです。
これがあちこちに作られてしまってます。
そしてこの下にトンネルがあります。
何度も掘り返してみてますがモグラに遭遇したことはありません。
雑草を敷いたところを好んで寄ってくるそうです。
ミミズがそういうところに集まりやすいからだそうです。
ちょうど果樹の周囲にたっぷりと雑草が敷いてあります。
昨年の12月にどうなっているのだろうかと果樹の周囲を掘り返してみたら、
根っこの近くや植えてある真下にまでトンネルが掘られていました。
もう我慢ならないとモグラの駆除に向けて動き始めました。
後編に続く...
2009年10月22日
ヘタムシとの闘い1
柿というのは本来10月から11月が旬でありまして、
ちょうど今くらいから実が赤く熟してくるはずです。
ところがうちの柿は早い時は7月くらいから赤くなり始め、
次々と落果して行きます。
今年は殺虫剤を撒いたからか9月くらいまでは何とか青いままでした。
しかし、9月を過ぎるとひとつまたひとつと実が赤くなり始めました。
仕方が無いので収穫して食べてみたのですが、
ちゃんと甘いのですがイマイチおいしくありません。
何か一味足らない感じです。
そして熟していくのが非常に早いです。
収穫した半数以上は食べる間もなく腐ってしまいました。
柿の実がこんなことになってしまう原因がカキノヘタムシガの幼虫、
いわゆるヘタムシです。
これが柿のヘタの中に入り込んで実とヘタが繋がっている部分を食い荒らします。
そうすると柿は早く種を残そうとして熟してしまうのです。
ヘタムシのせいで真夏に柿を食うはめになってしまいました。
でも今までならピンポン球ほどの大きさでほとんど落果してしまってたことを思えば、
大いなる進歩ではあります。
しかし、来年こそはちゃんと旬の時期に赤くなるように手を打つつもりです。
まだまだ巨木過ぎるのでもっと大胆に剪定しようと思ってます。
そしてこれでもかと殺虫剤を撒いて今度こそヘタムシに引導を渡してやります。
ヘタムシとの闘いに決着を付けて、
その後はあくまで自然農法で果物を育てたいです。
ちょうど今くらいから実が赤く熟してくるはずです。
ところがうちの柿は早い時は7月くらいから赤くなり始め、
次々と落果して行きます。
今年は殺虫剤を撒いたからか9月くらいまでは何とか青いままでした。
しかし、9月を過ぎるとひとつまたひとつと実が赤くなり始めました。
仕方が無いので収穫して食べてみたのですが、
ちゃんと甘いのですがイマイチおいしくありません。
何か一味足らない感じです。
そして熟していくのが非常に早いです。
収穫した半数以上は食べる間もなく腐ってしまいました。
柿の実がこんなことになってしまう原因がカキノヘタムシガの幼虫、
いわゆるヘタムシです。
これが柿のヘタの中に入り込んで実とヘタが繋がっている部分を食い荒らします。
そうすると柿は早く種を残そうとして熟してしまうのです。
ヘタムシのせいで真夏に柿を食うはめになってしまいました。
でも今までならピンポン球ほどの大きさでほとんど落果してしまってたことを思えば、
大いなる進歩ではあります。
しかし、来年こそはちゃんと旬の時期に赤くなるように手を打つつもりです。
まだまだ巨木過ぎるのでもっと大胆に剪定しようと思ってます。
そしてこれでもかと殺虫剤を撒いて今度こそヘタムシに引導を渡してやります。
ヘタムシとの闘いに決着を付けて、
その後はあくまで自然農法で果物を育てたいです。