2024年07月24日

ジャンボニンニクの収穫をしました

梅雨が明けて毎日凄まじい猛暑が続いています。
なぜか若い頃よりも暑さに強くなってきていまして、
炎天下の中で汗だくになりながらも案外普通に作業ができている私であります。
逆に冷え症気味で年々寒さに弱くなってきていまして、
冬の作業が辛くなってきているというところもあります・・・
今日も畑に行く予定だったのですが出発直前に突然の豪雨でして、
仕方が無いので記事を入力することにしました。

とりあえず、ジャンボニンニクの様子です。

IMG_7610.JPG

左手に1本立っているのが見えるだけですよね。
他のニンニクと同様にジャンボも発芽してくるのが遅くて気を揉みました。
それでもその後の生長は他のよりもだいぶマシでした。
やはり累代栽培の期間が一番長いのがジャンボなので、
うちの土地そして私の栽培方法に適応しているからだと思われます。
ただ全体的には順調とは言えない状態でして、
蕾が出てこないまま地上部が枯れてしまった株もありました。


一番大きな株はこんな感じです。

IMG_7611.JPG

丈も高くて茎も太くてこれまでで一番立派な株に育ちました。
見るからにこれは尋常じゃないなという感じがしました。
そしてその予感は的中することになります。

ジャンボニンニクはムカゴが発生します。
1cmくらいの大きさでして食べることもできますしタネとしても使えます。
それを以前から栽培スペースの端っこに埋めたりしていました。
それが何年かかけて段々大きくなって行きます。

IMG_7612.JPG

その中で蕾が出てくるまで大きくなったのがこれです。
ただまぁ端っこの変な場所なので作業の邪魔になることも結構ありまして、
うっかり踏んでしまったり雑草を刈っている時に一緒に切ってしまったり・・・
これは失敗したなと今は少し後悔しつつも発芽してくるとそのまま栽培しています。

と言うことで収穫しました。

IMG_7615.JPG

5ヶ所に埋めましてすべて収穫まで行けました。
ただ左の2つは蕾が出ないまま地上部が枯れてしまった株でして鱗片に分かれていません。
こう言うのが典型的な生長不良です。
そして着目していただきたいのが一番右の株でして、
写真で伝わっているかわかりませんがこれまでで最も大きな株でした。
これぞジャンボと胸を張って言えます。
これまでもこのくらいならジャンボと言えるだろうと思っていた株もありましたが、
今回のこれはもう全然次元が違います。

ムカゴからのも収穫しました。

IMG_7616.JPG

地上部が残ったのは1株だけでしたが他にもいくつも生えていたので周囲を掘り返したらさらに3つ出てきました。
これらもそのまま土の中に置いておけばさらに大きくなって分球もするのですが、
場所的に栽培がし辛いのですべて掘り出しました。
でもまだ取り切れていない可能性もあります・・・
そして右手前にあるのがムカゴです。
これもすべて土から取り除かないと意図していないところから勝手に生えてくることがありえます。
でも細かいのでなかなか難しいのが現状です・・・

これを撮影したのは7月の初旬でしてもう既に乾燥も終わっていまして、
つい数日前に解体してタネ用と食べる用とに仕分けをしました。
一番大きな株のは当然更なるステップアップを目指してすべてタネ用にしました。
大きめの株はどれも3つに分かれていたのでタネ1つ1つがとても大きいです。
また来年も巨大なのを収穫できそうな気がしています。
昨年の失敗を教訓にして次の種蒔きに備えて今年は早めに土作りを開始します。

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2024年06月28日

赤丸ニンニクと平戸ニンニクを収穫しました

すっかり梅雨ですねぇ。
でも地面が少々濡れていても降っていなければ畑に行っています。
粘土質の畑だと手袋がドロドロになってしまうのでやり辛いのですが、
新たな畑は砂地なので水捌けが良くて作業にあまり支障がありません。
そうやって何とか双方の作業時間を確保しています。

そんな中、ニンニクが枯れ込んできました。
とりあえずニンニクの様子です。

IMG_7459.JPG

雑草で見辛いですがこれでも撮影のちょっと前に草刈りをしているんです。
うちの畑は雑草に対しては地力がとてもあるようでして、
刈ろうが引っこ抜こうがあっという間に元通りになってしまいます。
それにしても、今シーズンほどニンニク栽培に苦心したことはありませんでした。
種球を埋めておけば後は勝手に大きくなっていくというくらいに楽な作物だったはずなのですが、
秋が深まってきてもなかなか発芽してこないので掘り出してみたら腐っていたり・・・
何度も埋め直していたら種球が足りなくなってしまったり・・・
暖冬の影響なのか私のやり方が何か間違っているのか・・・

赤丸はこんな感じです。

IMG_7460.JPG

これが一番大きくなった株なのですが2本になってしまっています。
赤丸はなぜかこの現象がちょくちょく起こります。
こういうのは中で種球が分裂しているので最終的な球が小さくなりがちです。

平戸はこんな感じです。

IMG_7461.JPG

これが一番大きいのですが細いですね・・・
今回は平戸が種球が腐りまくりでどうにもなりませんでした。
暖地系の品種なのだから暖冬上等だと思うのですが。

と言うことで収穫しました。
まずは赤丸です。

IMG_7498.JPG

6球あるように見えていると思いますが、
左端と右端は2つに分裂した株です。
6ヶ所に埋めまして何とか5株収穫できました。
1株は発芽はしたものの春先に枯れてしまいました。
一応掘ってみましたが何も残っていませんでした。
何だかんだで先ほどの写真の分裂した株が一番大きくなっていたという・・・

そして平戸です。

IMG_7499.JPG

5ヶ所に埋めまして3株だけ収穫できました。
アップ気味に撮影したので大きく見えているかもしれませんが、
先ほどの赤丸と大差ありません。
何度も埋め直してやっとのことでたったこれだけですよ・・・
何しなければ1株だけか危うく全滅しかねない状況でした。

これを撮影したのは今月の上旬から中旬にかけてでして、
収穫後は影干ししてきました。
今からこれをバラして種球用と食べる用とに分けます。
でも種球としてある程度確保したら食べる分なんて僅かしか残りませんね・・・
ニンニク栽培スペースの土作りをしたのが昨年の秋の種球を埋める直前でした。
大量の雑草を埋め込みましたがそれがこうなった原因でしょうか?
でもここ何年かは似たようなことを施してから埋めていてそれでうまく行っていたんです。
次回はもっと早くに土作りを行なって、
埋め込んだ雑草や葉っぱや枝が土に還ってから種球を埋める予定です。

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2023年12月28日

ニンニクが大ピンチ!!!

すっかり冬ですが例年と比べると気温が高いですね。
だからなのか何なのか・・・
とりあえずニンニクの様子です。

IMG_6610.JPG

左が平戸で5株分ありまして右が赤丸で6株分あります。
タネを埋めたのは10月中旬だったのですが12月に入っても半分以上が発芽してこないんです。
11月くらいからどうしたものかと思っていたのですが、
これまでの経験上、遅いなと思っても結局は発芽したので様子を見ることにしました。
でもこれはおかしいと思って思い切って掘って確認してみたら・・・

IMG_6613.JPG

タネが腐敗していました・・・
平戸は全滅でした。
赤丸はまだ土から出ていなかっただけでほとんど発芽していて腐敗していたのは1ヶ所だけでした。

ジャンボの方はこんな感じです。

IMG_6611.JPG


こちらも2ヶ所は普通に数週間で発芽したのですが残り3ヶ所が芽が出ないので掘り出してみました。


IMG_6612.JPG

こちらは一応全部土の中で目は出ていました。
ただまぁそれにしても今の時期でこれでは生長が遅過ぎます。

これまでも1つくらいは発芽せずに腐敗してしまうこともありましたが、
全滅というのは経験がありません。
一体何が原因なのでしょうか?
冬の気温の高さで農作物に影響が出ているとか聞きますが、
ニンニクはそんなのはものともしないと思っていました。
しかも平戸は温暖地タイプの品種ですし。
今回は土の中に大量の雑草を仕込みましたがそれでしょうか?
でも昨年も雑草やら木の枝や葉っぱを仕込んでからタネを埋めてそれでうまく行っています。
となるとやはり気温だろうか・・・

こんなことにも備えてタネは予備を残してあるのでそれで埋め直しました。
でも平戸だけが数が少なくて3個しかなかったので、
残りの場所には赤丸とジャンボを1個ずつ埋めておきました。
ニンニクだけはどんな状況でも大丈夫なものだと思っていたのになぁ・・・
私は環境利権が言うところの温暖化なんてものは全く相手にしていませんが、
それでも今年に関しては明らかに異常なのかもしれませんね。

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2023年07月13日

ジャンボニンニクの収穫をしました

ここ数日、晴れてたはずなのに急に曇ったと思ったらいきなり豪雨とか頻発してますね。
梅雨の最後っ屁でしょうか?
今日も畑に行く直前に雨が降ったのですがすぐに止んだので、
とりあえず畑に行ってみたのですが数十分でまた雨が・・・
今帰ってきたばかりでして作業をするはずだった時間を使って記事を入力しています。

そんな中、ジャンボニンニクを収穫しました。
とりあえずジャンボニンニクの様子です。

IMG_5822.JPG

雑草で見辛いですがタネを埋めたのが5株に、
ムカゴから数年かけて大きくなったのが3株あります。
昨年収穫した中から大きい順にタネに採用して埋めているのですが、
ムカゴからの方が地上部は大きく生長していました。

その中のひとつはこんな感じです。

IMG_5823.JPG

だいぶ枯れ込んでいます。
この撮影をしたのは6月の末頃でして、
一応収穫期間内ではあるのですが例年だと7月を過ぎてからが多いので、
今年は少し早めの収穫となりました。

ということで収穫しました。

IMG_5824.JPG

左から5つがタネを埋めた株で、
右から3つがムカゴからです。
地上部の大きさの通りになりました。
久々にいかにもジャンボらしい大きさになりました。
これは来シーズンに向けて有望なタネ候補です。

ムカゴからだと何年もかかるので効率的ではありませんが、
この結果からするとそれくらいの時間をかけるなりの意義はありそうです。
ムカゴ専用のスペースを用意して、
そこでさらに選抜するのもありかもしれません。
ニンニクはうちの畑では数少ない順調に行っている作物なので、
更なるレベルアップを目指して行きます。

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2023年06月25日

ニンニクの収穫をしました

梅雨なので雨で畑に行けない日が結構ありますが、
このところ利き手の人差し指が痛くて困っていたので、
ちょうどいい体を休める期間と思っております。

そんな中、ニンニクを収穫しました。
とりあえずニンニクの様子です。

IMG_5705.JPG

雑草に埋もれてしまいました。
ついひと月前にきれいに抜いて地面に敷いておいたのですが、
あっという間に生えてきてこの有様です。
おびただしい数の雑草のタネが土に混ざり込んでいるんでしょうね。
刈っても抜いても待ってましたとばかりに次のがいくらでも生えてきます。
これだけの数があっという間にここまで生長するというのは、
それだけ土に栄養があるということでしょうか?
でも野菜の生長は遅いという・・・

まずは赤丸です。

IMG_5706.JPG

6株あるのですがこれは一番大きな株です。
赤丸は栽培開始当初からなかなか大きくならなくて苦戦続きでした。
ここ何年かで徐々に累代栽培の効果が出始めたかなという手応えがありましたが、
今回はこれまでで最もそれぞれの株が大きくなりました。
でも途中から生長不良も出始めました、

次は平戸です。

IMG_5707.JPG

こちらはどれも細かったです。
割と順調に見えていたのですが途中で生長が止まってしまったかのようでした。
でも全ての株から蕾が出てきてはいたのでそこそこ行けたのでは無いかとも思ってもいました。

と言うことで収穫しました。
まずは赤丸です。

IMG_5708.JPG

またしても1株分裂しました・・・
昨年と同じ場所に埋めた鱗片でです。
場所か良くないのか何なんだろう・・・
そしてまた極小サイズも1株混ざりました。
毎年こんな感じですが今回はそれ以外がかなり大きかったです。
特に左から2番目のはこれまでで最大級です。
このくらいが最大サイズなのかもっと行けるのか?

次は平戸です。

IMG_5709.JPG

こちらも昨年同様に大きさが揃いました。
でも今年の方がずっと大きいです。
まだまだもっと大きくできるはずだとは思いますが、
これまでのことを思えば大躍進ですね。
地上部が細かったのでイマイチかと思っていたのですが全然逆でした。

まだまだ改善の余地は多々あるとは思いますが、
だいぶまともなニンニクとして形になりつつあります。
同じ場所で長年累代栽培をしてきたのでうちの土地に適応してきたのかもしれません。
ただまぁ土を柔らかくフカフカにするために、
穴を掘って木の枝や葉っぱや雑草を埋め込んであります。
なので自然農法でここまでできたとは胸を張って言えません。
でもいつかは・・・

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