2018年05月21日

ニンニクの蕾を収穫しました

18日の金曜はもの凄く暑くて真夏のようだったのに、
翌日の土曜は深夜に雨が降っただけで一気に冬のような寒さに・・・
もう体の神経がおかしくなりそうです・・・
進んだり戻ったりを繰り返しながら季節が変わっていくのは当然なのですが、
ここ何年かそのメリハリがあまりにも極端過ぎるような気がします。
今年は栽培に適した天候だといいのですが・・・

とりあえずニンニクの様子です。

ニンニク2018.5.17.jpg

雑草がボウボウです。
冬に雑草をきれいに刈っているのですが、
春になってから徐々に生え始めまして5月に入ったら急速に伸びてきました。
でもまぁ雑草の中で栽培するのが自然農法なのでこれでいいわけです。

今はこんな状態になりました。

ジャンボニンニク2018.5.17.jpg

トウが立ってきました。
例年だとここまで伸びる前に摘み取ってその場に転がしてしまうのですが、
今年はこれを収穫してみることにしました。
ただトウ立ちしている株は全体の半分だけでして・・・
今シーズンのニンニクは生長具合がかなりバラついてしまいました。
厳しい結果が待ち受けているかもしれません・・・

ということで収穫しました。

ニンニク蕾2018.5.17.jpg

この茎の部分がニンニクの芽としてスーパーとかでも見かけますね。
ただそのほぼすべてが中国産ですが・・・
あんなものはとてもじゃないですが買う気になれないので自家産を初収穫です。

その日の夕食で炒め物にして早速食べてみました。
蕾も茎もコリコリとした食感でした。
ジャンボニンニクなので味も香りも控えめですね。
でも翌日になったらお腹が活性化したような感じになってきまして、
スタミナもアップしたような気がしました。
味や香りは控えめでも栄養は普通のニンニクと同等かそれ以上らしいです。

急ピッチで草刈りと種蒔きを進めています。
何とか今月中にはできそうなめどが立ってきました。
気を抜かずに頑張ります。

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2017年12月18日

ジャンボニンニクの様子

毎日もの凄い寒さですねぇ。
秋に涼しくなっていくのも速かったですし、
冬に本格的な寒波が来るのも速かったですね。
何が温暖化だか・・・
今年は全国的に野菜の生育がおかしいみたいですね・・・

そんな中、ジャンボニンニクが発芽して生長してきました。
とりあえずニンニクの様子です。

ニンニク2017.12.15.jpg

ニンニク専用スペースです。
18株あります。
数日前まで草ボウボウでしたがすべて刈って敷いてあります。
毎年だいたい10月中旬に鱗片を埋めるのですが、
今年はひと月以上早い9月上旬に埋めてみました。
発芽が早ければ寒波が来るまでに例年よりも生長するだろうと見込んでいたのですが、
それがなかなか発芽してくれませんでした。
結局ひと月以上かかってやっと発芽し始めました。
それも同時にではなくて全部発芽するまでにはさらにひと月くらいかかりました。
これじゃあいくつかは例年よりも生長が遅いくらいです・・・

今のところこのくらいの大きさです。

ジャンボニンニク201712.16.jpg

まぁだいたい例年通りの大きさですね。
ということは見込み通りに行かなかったということになります。
3分の2くらいはこんな感じでまあまあ順調なのですが、
まだ全然小さいのもあります。

ジャンボニンニク発芽2017.12.16.jpg

発芽して葉っぱが伸びかけみたいなレベルですね。
3分の1くらいはこんな状態です。
どれも発芽が遅かったやつです。
やはり天候不順が原因でしょうか?
毎年生長不良の株はいくつかは混ざってくるのですが、
こんなにも生育具合がばらついているのは初めてですね。
春になったら一気に急生長してくれるといいのですが・・・

時々今年収穫したニンニクを食べているのですが、
味自体は普通においしいもののイマイチパンチが足らないんです・・・
ジャンボは匂いがマイルドで残らないので仕事に行く前に食べても大丈夫というメリットと同時に、
強烈なニンニク臭が無いので味にインパクトが無いんです。
匂いや風味も旨味の一部なんだなと今さらながらしみじみと感じています。
匂いが強烈でこれぞニンニクだというような旨味の強いニンニクも栽培したくなってきました。
うちの地域は中間地なので寒地向けのホワイト六片はどうにもうまく行きません。
暖地向けのニンニクで何かいい品種は無いものですかね?

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2017年06月25日

ジャンボニンニクを収穫しました

空梅雨かと思っていたらしばらく雨が続きそうですね。
果樹や野菜には恵みの雨ですが、
作業がしばらく進まなくなるので困っています・・・

そんな中、雨が降り出す前に収穫をしました。
とりあえずジャンボニンニクの様子です。

ニンニク2017.6.23.jpg

この草ボウボウの場所がニンニク専用スペースです。
5月に雑草を全て刈ったのですがひと月半でこの有様です。
雨が降っていなくても雑草の勢いは衰えません。
野菜もこのくらいの生命力があったらなぁ・・・

だいぶ枯れこんできました。

ジャンボニンニク2017.6.23.jpg

トウ立ちしなかった株は5月下旬くらいに枯れてきたので既に収穫しています。
そちらは鱗片に分かれていませんでした。
ジャンボの収穫時期は6月下旬から7月上旬です。
7月に入ってから収穫する予定だったのですが、
このまま置いておいてもこれ以上は大きくならないと思われるので収穫することにしました。

まずは自生している株から。

自生ジャンボニンニク収穫2017.6.23.jpg

これは農道に一番近い一番最初に野菜栽培を始めたスペースに生えていました。
ジャンボニンニクを初めて栽培した場所なんです。
ジャンボニンニクはむかごが発生するので、
それが収穫の時に土の中にまぎれてしまって、
いつの間にか秋になると芽が出てくるようになりました。
いかにも自然農法らしい現象ですが、
意図していない場所から生えてこられるとその後の管理がし辛いんです。
なので今回はむかごを土の中に残さないように慎重に掘り出しました。
割と大きな株が収穫できたのですが、
左の株を誤って真っ二つに切ってしまいました・・・
自分で埋めていないので深さがわかり辛いんですよね・・・

ということですべて収穫しました。

ジャンボニンニク収穫2017.6.23.jpg

10株中左の4株だけがどうにかギリギリジャンボと呼べる大きさですかね。
今年はかなり生育が良かったと思っていたのですが、
期待していたほどは大きくなりませんでした。
残りの6株は普通のニンニクの大きいレベル程度ですし。
不耕起で無肥料ですのでこれでも上出来と捉えられなくも無いですが、
しっかりと耕してしっかりと施肥をしたのと同等かそれ以上を目指しているので、
私としてはこれではまだまだ失敗です。

むかごもたくさん取れました。

ニンニクむかご2017.6.23.jpg

ひと株につき5・6個ほど発生します。
豆粒程度の大きさです。
小さいですがこれもちゃんとニンニクでして食べれます。
でもこれをタネに使うこともできます。
昨年に2・30粒ほどをスペースの端っこに埋めてみたのですが僅かしか発芽しませんでした。
これを大きな株まで生長させるには2年もかかるのですが、
また今年も埋めてみる予定です。

ニンニク栽培を開始して以来、最大の収穫量となりました。
毎年毎年次の栽培のタネの分くらいしか収穫できなかったことを思えば大躍進です。
やっと今年はまともに料理に使えそうです。
でもこの程度はできて当たり前。
やっとスタートラインに立てただけに過ぎません。
ここからが本当の勝負です。
いつか必ずこれぞジャンボだと言えるだけの巨大な株に育ててみせます。

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2017年05月05日

ジャンボニンニクの様子

ジャンボニンニクの栽培を始めてから7年目。
最初に買った鱗片から累代栽培を続けてきました。
その年によってうまく行ったり行かなかったりでしたが何とか絶やすことはありませんでした。
昨年はイマイチな出来でしたが今年はどうでしょうか?

とりあえずジャンボニンニクの様子です。

ニンニク2017.5.3.jpg

この真ん中の場所がニンニク専用スペースです。
前日まで草ボウボウでしたがすべて刈って敷いてあります。
昨年までは赤丸も栽培していましたが今年はやめておくことにしました。
まともに収穫できなかったこともありますがどうにも土地に合っていないような気がします。
ジャンボニンニクで満足行くだけの巨大な株に育てることができたらまた考えます。

今年はかなり期待できそうな感じです。

ジャンボニンニク2017.5.3.jpg

大きく育っている株の割合が多いです。
昨年の秋に埋めてから順調そのものでした。
これだけコンスタントにうまく行っているのは久しぶりか初めてです。

とは言っても中にはこんなのも・・・

ジャンボニンニク生長不良2017.5.3.jpg

草丈が低くて生長不良なのも2株ありました。
いくつかこういうのが混ざってしまうのは致し方ないところではあります。
左のは虫に葉っぱをやられていました。
雑草が密集して風通しが悪くなるとこうなりやすいです。

今回はむかごからも育ててみました。

ジャンボニンニクむかご2017.5.3.jpg

この小さくて細い株がそれです。
ジャンボニンニクは玉の周囲に小さいむかごが発生します。
それを食べることもできますが小さ過ぎて面倒です。
20個くらいあったと思うのですがすべてスペースの隅っこに埋めてみました。
その中から唯一これだけが発芽しました。
こんなものなのか何か間違えているのか・・・
今年は収穫サイズにはなりません。
来年にどのくらい大きくなるのか楽しみにしています。

最後にこれです。

ジャンボニンニク自生2017.5.3.jpg

ここは最初にジャンボニンニクを栽培し始めた場所でして、
土の中にこぼれたむかごから発芽生長したようでして毎年発生してきます。
何度収穫しても毎回むかごがこぼれているようでして、
もはや自生しているかのような状態なんです。
何だかいかにも自然農法っぽい感じですね。
専用スペースのよりも大きく育ちます。

7月前後くらいがジャンボニンニクの収穫時です。
今年はかなり大きいのが取れそうな予感がしています。
これぞジャンボというのが取れますように。

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2016年07月09日

ニンニクを収穫しました

ご無沙汰しておりました。
約ひと月半振りの更新です。
梅雨の間も雑草が伸び続けるので刈っても刈っても追いつかなくてですね・・・
ただひたすら草刈りばかりしていたらいつの間にやら7月に入ってしまいました。
そして梅雨が明けたと同時に凄まじい猛暑で参っています・・・

そんな中、ニンニクの収穫時期がやってきました。
とりあえず、ニンニク栽培スペースの様子です。

ニンニク栽培スペース2016.7.5.JPG

雑草だらけですがどれだかわかりますでしょうか?
全部刈ってもひと月かからずにこの状態になってしまいます。
黒豆を栽培するスペースの草刈りを優先していたのでこちらは放置せざるを得ませんでした。
ジャンボニンニクと赤丸ニンニクをここで栽培しています。

ジャンボニンニク2016.7.5.JPG

地上部が枯れかけています。
この状態がが収穫の合図です。
全部で6株あるはずなのですが2株しか確認できません。
トウ立ちしたのはこの2株だけでした。

ということで収穫してみました。

ジャンボニンニク収穫2016.7.5.JPG

左のがさきほどの2株で右のは地上部が完全に枯れて無くなっていました。
場所はわかるのでそこを掘ってみたら出てきました。
今回のもジャンボというほどは大きくありませんねぇ・・・
それにトウ立ちしなかった株は鱗片に分かれてすらいませんし・・・
また今回も失敗かなと・・・

このままではまた収穫したのをすべてタネにするしかなくなってしまうのですが、
今回はひと味違います。
とりあえずこれをご覧ください。

ジャンボニンニク種2016.7.5.JPG

毎回この小さなタネのようなのがいくつも発生します。
今回もこれだけ取れました。
これも食べれますしタネとして使うこともできます。
ただタネとして埋めても収穫サイズになるまでには何年もかかるようです。
ほとんどは一緒に掘り出して取り除いているのですが、
どうやらいくつか土の中に紛れ込んでしまうことがあるようでして・・・

そのこぼれタネから発生してきたのがこれです。

ニンニク2016.7.5.JPG

雑草が生い茂る中に2株立っているのがわかりますでしょうか?
この場所はさきほどのニンニク栽培スペースとは違うスペースです。
農道沿いの一番最初に野菜栽培を始めた場所です。
ここでニンニクを栽培していた頃に発生したあの小さなタネが、
何年もかかってここまで大きくなりました。
実は数年前からニンニクらしき葉っぱがいくつも生えてきているのは気がついておりました。
でもトウ立ちまでは行かずに枯れてしまうので場所がわからなくなって収穫できずにいました。

今回それを初めて収穫することができました。

ニンニク収穫2016.7.5.JPG

少し離れたところにも1株確認できましたので全部で3株です。
真ん中のが一番大きいですね。
さきほどのニンニク栽培スペースで栽培したのよりも少し大きいです。

そして3つとも鱗片に解体してみました。

ジャンボとホワイト2016.7.5.JPG

上と下とで何か違うように見ませんか?
上のは明らかにジャンボニンニクの鱗片です。
それと比べて下のは形が少し違いますし色も白いですね。
これはおそらくホワイト六片ではないかと思われます。
2011年の秋から2012の夏までこの場所で栽培をしていました。
4年前のこぼれタネがここまで大きくなったんですね・・・
何だかとても感慨深いです・・・
しかもジャンボニンニクに匹敵するような大株に・・・
六片じゃなくて五片なのが残念ですが・・・

今回はそこそこ収穫できたのでやっと食用に回せそうです。
ここ数年は毎回すべてを次回のタネにせざるを得なくて、
何のために栽培しているのかわからなくなっていました。
久しぶりに自家産のニンニクを食べることができます。

それと赤丸ニンニクもいくつかあるはずなのですが、
こちらも地上部が枯れて無くなってしまって紛失状態です・・・
本来の収穫時期をひと月も過ぎてしまっているので当然といえば当然です。
埋めた位置はだいたい把握していますので草刈り後に掘り出す予定です。

ニンニクの収穫をしていて感じたのですがまだまだ土が全然硬いです・・・
あれだけ大量に雑草を敷いてもまだこの程度とは・・・
麦の栽培で硬い土を砕いたつもりだったのですが現実は厳しいです・・・
でも耕したり雑草をすき込んだりしたら団粒構造の土にはなりません。
今後は雑草の根っこをもっと活用するやり方に転換していくことになりそうです。
とにかく今は畑の整備を急がねば・・・

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posted by ひ辻 at 18:24| Comment(2) | TrackBack(0) | ニンニク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする