2010年09月12日

ひまわりと食用ひまわり3

夜はだいぶ涼しくなってきましたが日中は相変わらず真夏のままです。
ただ今毎日竹の地下茎を掘り起こして切っております。
真夏にやるにはあまりにもしんどい作業です。
でも10月までにはやり切らねば。

今年は日当たりがよくなったことでひまわりが大きく生長しました。
3m近い高さの頂点にでっかい花輪がついている様子は壮観でした。
ほとんどの種を同時に蒔いたので開花期間もほぼ同じでした。
少しずつ種を蒔くタイミングをずらすことで長く観賞できるかもしれませんね。
来年は1週間くらい種蒔きのタイミングをずらして、
夏から秋にかけてずっと花を見れるようにしてみます。

それではまずは9月9日の観賞用ひまわりの様子です。

観賞用ひまわり2010.9.9.JPG

これはもの凄く大きく生長しました。
東側の株がやたらと大きく生長しました。
午前中の朝日を浴びれるかどうかがひまわりの生長を左右するのでしょうか?
花輪もとても大きくて種が大量についています。
その種の重みか首がガックリと垂れてしまってます。
もう収穫してもいいとは思うのですが、
まだ食用ひまわりの種を取り出せて無いのでしばらくはそのままにしておくしかないです。
食用ひまわりは収穫できずにもたもたしていたら鳥に種を少し食べられてしまいました。
でもなぜか観賞用のひまわりの種は全く鳥がつついた形跡がありません。
鳥にとっても食用の方がおいしいのでしょうか?

そしてこれが食用ひまわりの様子です。

食用ひまわり2010.9.9.JPG

鳥に芽を齧られて種を何度も蒔き直した2株が先週くらいから開花してます。
これはあまり大きくなりませんでした。
竹の地下茎がそのままの場所なので致し方ないです。
他の株は既に収穫して保管してあります。

食用ひまわりの種2010.9.10.JPG

4株分です。
右2つは結構大きい株で左2つは小さい株でした。
種の量もそれに比例しているようです。
とりあえず左上の花輪から種を取り出してみました。
外側に近いほど種が大きくて膨らんでいます。
内側のは種の姿はしていても中身はカラだったりしてます。
これが結構面倒くさいんです。
5・60個くらいの種を取り出しました。
そして塩を入れたお湯にひと晩浸しておきました。
翌日、種を皿にのせてレンジで乾燥させました。

食用ひまわりの種調理済み2010.9.11.JPG

殻を割って中の実を食べます。
昨年と全く同じ味でした。
それほどおいしいわけではないのですが何となくクセになる味です。
殻を割るのも面倒だし実は小さくて食べ応えはないし。
酒のつまみとして売っているひまわりの種はもう少し実が大きいように思います。
もっと土が肥えていれば中の実も大きくなるんですかねぇ...
畑に生えまくっている雑草を刈っては地面に大量に敷いて、
来年の種蒔きまでにはしっかりと肥えた土になるように準備しております。

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posted by ひ辻 at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ひまわり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月12日

ひまわりと食用ひまわり2

毎日晴れて猛暑の連続だったのですが、
このところしばらく雨が続いています。
もう少しバランスよく晴れたり降ったりして欲しいものです。

昨日はたまたま晴れていたので開花し始めたひまわりを撮影することにしました。
それではまずは食用ひまわりの様子です。

食用ひまわり2010.8.11.JPG

ひわまりそのものの黄色い花が咲いています。
鳥にやられて何度も種蒔きをし直したので大きさがまちまちです。
大きいので1m50cmくらいでしょうか。
大きく育った株には花がいくつも付いています。
頂点が一番大きくて下に行くほどだんだん小さくなっていきます。
多いものは10個くらい花が咲いています。
成長が遅れているのは1個だけです。
これって頂点部分を残して摘んでしまった方がいいのかいつも悩みます。
その方がもっと花が大きくなるのではないかと...
でもいつもできずに自然まかせにしています。

そしてこれが観賞用のひまわりの様子です。

ひまわり2010.8.11.JPG

もの凄くでっかくなりました。
3m近くにもなろうという高さです。
茎もとても太いです。
小さい種からこんなにも巨大になるんですね。
こんなにも大きいのにまだ開花してません。
てゆうか、開花しても高過ぎてちゃんと見えないかもしれない。

やっぱりに植物にとっては日当たりがすべてなのですね。
竹を伐採して日当たりがよくなったら昨年の倍の大きさに生長しました。
種が入っていた袋の説明書きにはこのくらいの大きさになると書いてありました。
昨年、貧弱にしか生長しなかったのは日当たり不足が原因だったわけです。
でもまぁそのお陰で雑草も大発生してしまってますが...

今年は狭い範囲でしか栽培しませんでしたが、
来年はもっと広範囲に種を蒔きまくっていわゆるひまわり畑の光景にしようと思っています。

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posted by ひ辻 at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ひまわり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

ひまわりと食用ひまわり1

毎日猛暑の連続ですね。
畑へ向かう車の中が凄まじい暑さで気が遠くなりそうでした...

ついに夏本番ということで野菜や果樹にはどんどんと生長してもらいたいところです。
そんな中、先月の梅雨入り前くらいに蒔いたひまわりが大きくなってきました。

ひまわり2010.7.22.JPG

4行6列で24粒蒔きました。
19本発芽して生長を続けています。
昨年はタネを全て使い切るだけ蒔いたので、
発芽しなかったところはそのままにしておくしかありませんでした。
今年は昨年収穫したタネがたっぷりありますし、
昨年ほどはひまわり用のスペースが無いので栽培する本数は少ないです。
なので発芽しなかったところには再度タネを蒔いています。
しかし、これがなかなか一筋縄では行かないのです。
正確に言うと発芽しなかったのではなくて、
そのほとんどが鳥か虫に齧られてしまったのです。
ホームセンターで鳥除けを買ってきて設置したりしましたが、
ほとんど効果がありません。
何度タネを蒔いても新芽をやられてしまうのです。
タネを蒔いた部分に雑草を厚めに敷いてみたりしましたが、
それでも隙間からつつかれてしまいました。

そしてこれが食用ひまわりの様子です。

食用ひまわり2010.7.22.JPG

4行4列で16粒蒔きました。
そして4本発芽して生長しています。
ここは半分以上をやられてしまいました。
その後、再度タネを蒔いて3本は何とか無事発芽しました。
でもやはり半分以上は駄目でした。
そこで無い知恵しぼって考え出したのが上を覆ってしまうことです。
100均でプラスチックの少し縦長の植木鉢を買ってきました。
そして写真のように上から被せて保護しています。
植木鉢の中はこんな状態です。

食用ひまわり発芽2010.7.22.JPG

こんな風に殻付きでちょうど発芽したばかりのところをやられてしまうのです。
ひょろっとした茎だけが残って枯れてしまいます。
ここから葉っぱを広げるまでのしばらくの間を乗り越えれば、
あとはやられずに生長していけます。

鳥や虫による被害はひまわりだけではありません。
他の野菜にも及んでいます。
その辺についてはまた次回に。

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posted by ひ辻 at 03:09| Comment(2) | TrackBack(0) | ひまわり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

ひまわりの種

落花生と丹波の黒豆を栽培した場所は竹の地下茎を取り除いてありますが、
ひまわりの場所までは種蒔きの時期に間に合わず、
地下茎がそのままの状態で種蒔きをしました。
だからなのか、その後現れたモグラのせいなのか、ハダニの影響なのか、
様々な要因によってうまく生育しませんでした。
ただひまわりを栽培した最大の理由は美観のためではなくて、
実はこれも土作りの一環なのです。
土壌の改良に効果があるそうなので空いたスペースをひまわりで埋めようとしました。
これは来年以降も続けていこうと思っています。

そして収穫したひまわりの種ですが、
これが見た目ほどは種がありませんでした。
びっしりと種らしき粒がついているのですが、
中身の入っていないスカスカのものがほとんどなのです。
中身が詰まっているのは全体の10分の1もないくらいです。
まぁそのお陰で種を取り出す作業は楽に済みましたが...
うちのが生育不良だからこんな感じなのでしょうか?
それともひまわりってこういうものなのでしょうか?
子供の頃に庭でひまわりを栽培したことくらいあると思うのですが、
昔のことなので忘れてしまってます。

そしてこれが観賞用のひまわりの種です。

観賞用ひまわりの種.JPG

黒くて小さい粒です。
まぁ来年分としてはこのくらいの量で十分でしょう。

そしてこれが食用ひまわりの種です。

食用ひまわりの種.JPG

いわゆるひまわりの種の姿形ですね。
これの倍くらいは収穫しているのですが半分はもう既に食べてしまってます。
塩水というかポットのお湯に塩を入れて種を数時間浸して、
キッチンペーパーで水気を取った後に電子レンジで熱しました。
肝心のお味の方はと言いますと...案外イケます。
ちゃんと香ばしいような味がしておいしいです。
ただ中の実が小さいので食べごたえがありませんし、
そんな小さな実のためにいちいち殻を割って取り出すのが面倒くさいです。
でも何かクセになる味なので来年も栽培しちゃうでしょうね。

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posted by ひ辻 at 17:04| Comment(2) | ひまわり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

ひまわり満開

竹を伐採し終わった範囲全体にひまわりの種を蒔きました。
まだまだ狭い範囲ですがちょっとしたひまわり畑にするつもりでした。
下の写真は8月28日の食用ひまわりです。

食用ひまわり満開2009.8.28.JPG

だいたい50cm〜1mくらいでしょうか。
本来は2mくらいにまでなるはずなんですが、
このくらいで全て咲いてしまいました。

そしてこれが9月5日の観賞用のひまわりです。

観賞用ひまわり満開2009.9.5.JPG

低いものは30cmくらいで高いもので1m50cmくらいでしょうか。
これはもう生長度合いがバラバラになってしまいました。
品種が違うかのような大きさの差があります。
実はちょうどこのひまわりの下をモグラに穴だらけにされてしまいまして、
途中で生長が止まってしまったのがいくつも出てしまいました。
本当にもう次から次へと厄介なのが来てくれます。
ひまわり畑にはほど遠い散々な出来でした。

それと、ひまわりの葉っぱの裏側がこんなことになってました。

ひまわりハダニ.JPG

ハダニが大量についてました。
あくまで農薬を使わない自然農法を目指しておりますので、
このままにしておいたのですが、
それが生長不良の原因のひとつかもしれません。
水をかけるとある程度駆除できるそうなので、
来年はそうしようと思っています。

ちなみに今現在は新たな作物を植えるべく、
竹の地下茎を切って掘り出しています。
これがもう凄まじく大変な作業です。
これについてはまたいつか書きます。

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posted by ひ辻 at 01:44| Comment(0) | ひまわり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする