畑の一部を開墾し始めたのが2009年。
野菜栽培を始めながら少しずつスペースを広げてきました。
まだ竹を伐採したばかりで地下茎や切り株がしっかりしていて作業は困難を極めました。
でも今年は以前に比べればペースが上がってきました。
過酷な作業によって体力や筋力がパワーアップしたこともありますし、
だんたんと地下茎や切り株が朽ちてきていることも大きいです。
第3スペースは既に完了しておりまして、
今月から第4スペースを開墾しておりました。
それではこれが第4スペースの様子です。
2m×2mくらいの狭いスペースです。
この場所の竹を伐採してから3年くらいは経っていますので、
やはりかなり朽ちてきていて今までで一番掘り進めやすかったです。
今回も大量の地下茎が出てきました。
まぁ本当にぎっしりと埋まっていました。
朽ちてきているとは言ってもまだまだ硬くて石が埋まっているのも同然です。
そう言えば今回も石がたくさん埋まっていました。
これから先は深く掘り返したりはしないつもりなので、
できるだけこまめに石を取り除きました。
何しろ一番大変なのは切り株です。
こんなのがガッチリと土の中に根を下ろしているのですから堪りません。
恐るべき相手でした。
粘土質の硬い土なのでただ掘るだけでも結構大変なのです。
まぁだいたい30〜50cmくらいの深さでしょうか。
たったこの程度の深さでもかなりの重労働です。
これは土の層の断面です。
この黄色っぽいところが粘土そのものです。
この土をどうにかしていくのが今後のテーマです。
ということで土をならして平らにしておきました。
これで開墾完了となりました。
野菜栽培に使う範囲で開墾が完了しているのはまだ半分だけです。
今年はまだ開墾していない場所でスイカや白ナスなどを栽培しました。
豆や果実タイプの野菜ならタネを蒔く位置にさえ地下茎や切り株が無ければ栽培が可能なので、
開墾をしなくてもやって行けるのではないかと考えました。
なので残りの場所はこのままにしておく決断をしました。
ということでこれにて開墾を終了します。
2012年10月31日
2012年03月24日
ただ今開墾中
うちの畑には今現在のところ野菜栽培用のスペースが2ヶ所あります。
どちらも2m×7mの広さです。
そして今、第3のスペースを作るべく開墾をしています。
土地の形の都合で少し狭いですが他のスペースに近いくらいの広さに設定しています。
雨が降っていない日は毎日作業をしています。
土がむき出しになっている部分が開墾済みの部分です。
粘土質なのでただ普通に掘るだけでも結構大変なのです。
掘った直後は柔らかくても雨が降った翌日に晴れて乾くとカチカチの状態になります。
これでは野菜の根っこが広がっていけませんね。
でも雑草は普通に生えてきてどんどん生長していきます。
写真の右側に何か見えていますが...
僅かなスペースにこんなに大量の竹の地下茎が埋まっています。
特に竹の切り株を掘り出すのが凄まじく大変で、
1つ掘り出すだけでヘロヘロになってしまいます。
もう本当にギッシリと埋まっていて少しずつしか掘り進めません。
これを1つ掘り出すのに1時間くらいかかるんです。
掘り出したら根っこについている土を落とします。
この繰り返しで毎日ほんの少しずつしか作業が進みません。
まだ半分もできていません。
まだまだ先は長いです。
この切り株だらけの状態を見ていると気が遠くなりそうです。
でもやるしかありません。
第8スペースまで開墾を予定しています。
あと何年かかるんだろうか...
どちらも2m×7mの広さです。
そして今、第3のスペースを作るべく開墾をしています。
土地の形の都合で少し狭いですが他のスペースに近いくらいの広さに設定しています。
雨が降っていない日は毎日作業をしています。
土がむき出しになっている部分が開墾済みの部分です。
粘土質なのでただ普通に掘るだけでも結構大変なのです。
掘った直後は柔らかくても雨が降った翌日に晴れて乾くとカチカチの状態になります。
これでは野菜の根っこが広がっていけませんね。
でも雑草は普通に生えてきてどんどん生長していきます。
写真の右側に何か見えていますが...
僅かなスペースにこんなに大量の竹の地下茎が埋まっています。
特に竹の切り株を掘り出すのが凄まじく大変で、
1つ掘り出すだけでヘロヘロになってしまいます。
もう本当にギッシリと埋まっていて少しずつしか掘り進めません。
これを1つ掘り出すのに1時間くらいかかるんです。
掘り出したら根っこについている土を落とします。
この繰り返しで毎日ほんの少しずつしか作業が進みません。
まだ半分もできていません。
まだまだ先は長いです。
この切り株だらけの状態を見ていると気が遠くなりそうです。
でもやるしかありません。
第8スペースまで開墾を予定しています。
あと何年かかるんだろうか...
2012年02月05日
ただいま穴掘り中
うちは野菜以外にもいろんな果樹も栽培しています。
昔からずっと畑に植わっている柿や甘夏以外にも私が植えました。
2008年の年末に3本植えて2010年の春に6本植えました。
今年はさらに3本植えて完成となるはずでした。
でも一昨年に植えた6本の内、さくらんぼが枯れてしまいました。
なので今年は4本を植える予定でいます。
何にしようかと考えているのですが、
植える場所が無いとどうしようもありません。
ということで年明けから穴掘りを始めました。
手前の草の生えていない部分が穴を掘って埋め戻したところです。
そこからさらに奥も同じようにしてあって、
一番奥が作業中の状態です。
3メートル間隔に3つ穴を掘りました。
開墾用に購入した鍬とツルハシが左右についている十字鍬というのを使っていたんですが、
刃がボロボロになってしまってとうとう柄が折れてしまいました。
なのでタケノコ掘り用の鍬を使って掘っています。
こっちの鍬もそろそろ駄目っぽい感じです。
何しろ石がたくさん埋まっているので刃先がすぐに丸くなってくるんです。
ただいま作業中の穴はこんな感じです。
鍬でぶった切った地下茎にタケノコも見えています。
竹の根っこ以外にも雑草の根っこも地表付近にたくさん伸びています。
地表付近の土は雑草の根っこに砕かれて結構軟らかくなっています。
深いところは粘土そのものでとても硬いです。
地下茎と石が邪魔をしてとても掘り辛いです。
鍬で地下茎を切って手で掴んで腕力で引っ張り出します。
お陰で若い頃よりも筋骨隆々になってきています。
わずか半径80〜100pの円周の範囲にこんなに地下茎が埋まっています。
まぁ20年も放置してたわけなので古くて枯れたのからまだ新しくて生きてる地下茎までぎっしりと埋まっています。
こんなのが埋まったままでは果樹の根っこが伸びていけないので取り除くしかありません。
重機を使えば大雑把に地下茎を掘り出すことはできるかもしれませんが、
石も含めてキチンと取り除くには結局手作業になるはずです。
なので地道にやっていくしかないんです。
それにしても、地下茎ってのは本当にしぶといです。
竹を切ってしまっても地下茎を切ってしまっても、
土の中に30pくらい残っていれば新たに地下茎を枝分かれさせて増えていくそうです。
これは地下茎の先端です。
鋭く尖っています。
これが凄まじいスピードで四方八方に枝分かれしながら伸びていくわけです。
でも地上部を切り続ければいずれは栄養が尽きて枯れてしまいます。
それまでの持久戦なのです。
どの果物にしようかいろいろ検討しているんですが、
なかなか決断ができないでいます。
どうせならあまり店頭で見かけないものにしたいとは思っています。
そうやっていろいろと想像するのが楽しいんですけどね。
昔からずっと畑に植わっている柿や甘夏以外にも私が植えました。
2008年の年末に3本植えて2010年の春に6本植えました。
今年はさらに3本植えて完成となるはずでした。
でも一昨年に植えた6本の内、さくらんぼが枯れてしまいました。
なので今年は4本を植える予定でいます。
何にしようかと考えているのですが、
植える場所が無いとどうしようもありません。
ということで年明けから穴掘りを始めました。
手前の草の生えていない部分が穴を掘って埋め戻したところです。
そこからさらに奥も同じようにしてあって、
一番奥が作業中の状態です。
3メートル間隔に3つ穴を掘りました。
開墾用に購入した鍬とツルハシが左右についている十字鍬というのを使っていたんですが、
刃がボロボロになってしまってとうとう柄が折れてしまいました。
なのでタケノコ掘り用の鍬を使って掘っています。
こっちの鍬もそろそろ駄目っぽい感じです。
何しろ石がたくさん埋まっているので刃先がすぐに丸くなってくるんです。
ただいま作業中の穴はこんな感じです。
鍬でぶった切った地下茎にタケノコも見えています。
竹の根っこ以外にも雑草の根っこも地表付近にたくさん伸びています。
地表付近の土は雑草の根っこに砕かれて結構軟らかくなっています。
深いところは粘土そのものでとても硬いです。
地下茎と石が邪魔をしてとても掘り辛いです。
鍬で地下茎を切って手で掴んで腕力で引っ張り出します。
お陰で若い頃よりも筋骨隆々になってきています。
わずか半径80〜100pの円周の範囲にこんなに地下茎が埋まっています。
まぁ20年も放置してたわけなので古くて枯れたのからまだ新しくて生きてる地下茎までぎっしりと埋まっています。
こんなのが埋まったままでは果樹の根っこが伸びていけないので取り除くしかありません。
重機を使えば大雑把に地下茎を掘り出すことはできるかもしれませんが、
石も含めてキチンと取り除くには結局手作業になるはずです。
なので地道にやっていくしかないんです。
それにしても、地下茎ってのは本当にしぶといです。
竹を切ってしまっても地下茎を切ってしまっても、
土の中に30pくらい残っていれば新たに地下茎を枝分かれさせて増えていくそうです。
これは地下茎の先端です。
鋭く尖っています。
これが凄まじいスピードで四方八方に枝分かれしながら伸びていくわけです。
でも地上部を切り続ければいずれは栄養が尽きて枯れてしまいます。
それまでの持久戦なのです。
どの果物にしようかいろいろ検討しているんですが、
なかなか決断ができないでいます。
どうせならあまり店頭で見かけないものにしたいとは思っています。
そうやっていろいろと想像するのが楽しいんですけどね。
2011年03月31日
野菜スペースの拡張工事が完了しました
予定では3月から新たな場所を開墾する予定だったのですが、
一番最初に開墾した野菜スペースに未開墾の部分が残っていたので、
そこをずっと掘り返していました。
当初は2月中に終えるつもりでいたのですが、
竹の切り株が想像以上に大量に残っていたので思わぬ日数がかかってしまいました。
そして今日やっと完了しました。
中央に側溝があって左がうちの畑で右が農道です。
側溝から50cmくらいを開墾しました。
これがもう凄まじく過酷な作業でして...
農道に大量に石が転がっているのがわかりますでしょうか?
これすべてうちの畑の地下から出てきたんです。
竹の地下茎だけではなく石にも苦しめられています。
そしてまた大量の地下茎を掘り起こしました。
僅かなスペースにこんなに埋まっているんです。
竹の切り株を掘り起こすのが特にしんどいです。
今回の作業でも竹の恐ろしさを嫌というほど味わいました。
その中でも極めつけはこれです。
竹の地下茎がうちの畑から側溝を上から超えて農道へと伸びているんです。
もう怪物にもほどありますね。
でも必ず勝利してみせますとも。
一番最初に開墾した野菜スペースに未開墾の部分が残っていたので、
そこをずっと掘り返していました。
当初は2月中に終えるつもりでいたのですが、
竹の切り株が想像以上に大量に残っていたので思わぬ日数がかかってしまいました。
そして今日やっと完了しました。
中央に側溝があって左がうちの畑で右が農道です。
側溝から50cmくらいを開墾しました。
これがもう凄まじく過酷な作業でして...
農道に大量に石が転がっているのがわかりますでしょうか?
これすべてうちの畑の地下から出てきたんです。
竹の地下茎だけではなく石にも苦しめられています。
そしてまた大量の地下茎を掘り起こしました。
僅かなスペースにこんなに埋まっているんです。
竹の切り株を掘り起こすのが特にしんどいです。
今回の作業でも竹の恐ろしさを嫌というほど味わいました。
その中でも極めつけはこれです。
竹の地下茎がうちの畑から側溝を上から超えて農道へと伸びているんです。
もう怪物にもほどありますね。
でも必ず勝利してみせますとも。
2011年02月17日
畝の方角 後編
畝の方角についてネットで検索してみるといろいろと出てきます。
さまざまな意見があるのですが畝というのは基本的には南北方向に作るものだそうです。
その方が日光がまんべんなく当たるんだそうです。
逆に東西方向だと南側の畝ばかりに日が当たって北側の成長が遅くなるんだそうです。
そんなこと何も考えずに南北方向にしましたがどうやら正解を引いていたようです。
ではなぜ隣の農家は東西方向にしているのでしょうか?
それもそのはず農道が南北方向なので畝は東西方向の方が作業効率がいいからです。
それに南側の畝に背丈の低い作物を北側に高い作物を配置することで日当たりの問題も解消されます。
要するにその土地の状況に合わせて畝の方角を決めるわけです。
プロならではの畝だったわけですね。
うちも作業効率を考えれば東西の方がいいのかもしれませんが、
すでに南北で開墾してしまっているのでこのままの方角で行きます。
写真の奥が西で背面が東です。
ちょうど農道からうちの畑を撮影しました。
野菜栽培に使う予定の範囲の中で開墾してあるスペースはまだまだ僅かです。
これからまた竹の地下茎を掘り起こし石やゴミを取り除き開墾を進めて行きます。
あと何年かかるのか見当もつきません。
でもこれだけの範囲を全て開墾すればもっともっといろんな野菜を本格的に栽培できるようになります。
来月から種蒔きが始まります。
それまでに少しでも広いスペースを確保するべくさらに開墾を続けていきます。
さまざまな意見があるのですが畝というのは基本的には南北方向に作るものだそうです。
その方が日光がまんべんなく当たるんだそうです。
逆に東西方向だと南側の畝ばかりに日が当たって北側の成長が遅くなるんだそうです。
そんなこと何も考えずに南北方向にしましたがどうやら正解を引いていたようです。
ではなぜ隣の農家は東西方向にしているのでしょうか?
それもそのはず農道が南北方向なので畝は東西方向の方が作業効率がいいからです。
それに南側の畝に背丈の低い作物を北側に高い作物を配置することで日当たりの問題も解消されます。
要するにその土地の状況に合わせて畝の方角を決めるわけです。
プロならではの畝だったわけですね。
うちも作業効率を考えれば東西の方がいいのかもしれませんが、
すでに南北で開墾してしまっているのでこのままの方角で行きます。
写真の奥が西で背面が東です。
ちょうど農道からうちの畑を撮影しました。
野菜栽培に使う予定の範囲の中で開墾してあるスペースはまだまだ僅かです。
これからまた竹の地下茎を掘り起こし石やゴミを取り除き開墾を進めて行きます。
あと何年かかるのか見当もつきません。
でもこれだけの範囲を全て開墾すればもっともっといろんな野菜を本格的に栽培できるようになります。
来月から種蒔きが始まります。
それまでに少しでも広いスペースを確保するべくさらに開墾を続けていきます。