2024年11月10日

新たな畑の様子 11/4 前編

このところほとんどの時間を新たな畑で過ごしています。
これまで自然農法という困難なテーマを背負ってきましたが、
こちらの畑では何でもありなのでむしろ自由に伸び伸びと栽培できています。
そんな中、秋から春へ向けての栽培が始まっています。

とりあえず、新たな畑の様子です。

IMG_8222.JPG

こちらは雑草があまり蔓延っていませんね。
除草剤を使ってはいるのですがそれだけでは無いように感じています。
メインの畑ならどれだけ除草剤を撒いても、
すぐに次のが生えてきてあっという間に草ぼうぼうになるのですが、
こちらはなぜか雑草の勢いがだいぶ弱めです。
おそらく砂地なのも関係しているのではと考えています。
とは言え放置しておけばやはりボウボウになってしまうのは同じですが。
右にある柚子が段々と色付き始めました。
先月に一部収穫して絞ってジュースにしました。

まずは白菜です。

IMG_8223.JPG

12株あります。
これを撮影した数日後に左の奥から2番目の株を新しい苗に植え替えました。
虫にやられまくりでして半分以上苗を買い直す羽目になりました。
タネからだったらある程度は割り切れるのですが苗は高いので・・・
ただまぁある程度生長軌道に乗ったからか気温なのか、
はたまた無農薬農薬が効いたのか、
今のところ虫にやられることは無くなりました。
でもまぁ結球するまではまだまだかなりかかりそうです。

次は人参です。

IMG_8224.JPG

チャンテネーという時無し五寸人参でしてダイソーのタネです。
9月から10月にかけて何度も蒔きました。
気温が高過ぎてすぐに干からびてしまうのです。
砂地の水捌けの良さは水持ちの悪さと表裏一体です。
やっと生え揃いましたが本格的な冬になるまでに収穫できるのやら・・・

次は大根です。

IMG_8225.JPG

メインの畑で桜島大根をやめた後に栽培を始めた聖護院大根です。
9ヶ所にこちらも何度も蒔きました。
白菜同様に株の中央部を虫にやられてしまうのです。
半分以上がもうダメな状態です・・・
メインの畑でもこういうことはありましたが、
こちらの方がより顕著に被害が出ている感じがします。
肥料が虫を呼び寄せてしまうのでしょうか?

次はキャベツです。

IMG_8226.JPG

こちらは当初はとても順調でグングン育っていたのですが、
いつの間にやら芋虫が大量についてしまってボロボロにされてしまいました。
蛾が飛んでいたのでそいつが卵を産み付けたのだと思われます。
暗くなるとより活発になるようでした。
なので日が暮れてから懐中電灯で照らして片っ端から潰しました。
これも結球まではかなりかかりそうです・・・

次はほうれん草です。

IMG_8227.JPG

クローネという品種でダイソーのタネです。
こちらも何度も蒔き直しています。
気温が高い間は発芽率が悪くてどうにもなりませんでした。
やっと発芽するようになりましたがまだもう1回くらいは蒔く必要がありそうです。
こちらも水持ちの悪さが影響しているように思っています。

今年の9月から10月にかけてはあまりにも気温が高過ぎましたね。
毎日のように水やりをしていても対処できませんでした。
メインの畑では長年水捌けの悪さに苦しんできましたが、
こちらの畑では水持ちの悪さに苦しんでいます。
結局のところ、どっちにしろ土作りは避けては通れないということでしょう。
こちらも安定して栽培できるようになるまではかなり時間がかかるのかもしれません。
でも粘土質の土地に比べれば作業はだいぶ楽なので、
そう遠くないうちにやってのけてみせます。

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posted by ひ辻 at 05:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 有機農法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月03日

自家製腐葉土熟成中

お久しぶりです。
雨が降っていない日は畑に行って作業を進めているのですが、
秋蒔き野菜はニンニク以外はすべて新たな畑の方でやっておりまして、
あちらは自然農法では無いのでそれぞれの野菜について詳細には記事にはしません。
なのでここしばらく全くネタがありませんでした。
ならばと今回はメインの畑で土作りのメインとしてやっている腐葉土作りを記事にします。

とりあえず仕込み中の葉っぱや枝の様子です。

IMG_8176.JPG

左右で分かれているのがわかりますかね?
左側が葉っぱ付きの細い枝でして右側が太い枝です。
それぞれ穂先タケノコを収穫した後に残ったタケノコの枯れたのや雑草ものせてあります。
夏から10月くらいにかけて雑木の枝を切って集積していきました。

この畑の片側は斜面になっていましてかつてそこには竹すら何も生えていませんでした。
どうやら隣の土地の持ち主が強力な除草剤をかけたりして枯らして伐採したのだとか。
でも私がこの畑を使うようになった頃から徐々にいろんな木が生え始めました。
その勢いは凄まじくどんどん大きく高くなっていきました。
栽培に使っている場所に生えてきた分は大きくなる前に抜いたり切ったりしてきましたが、
斜面に生えてきた木はそこまで手が回らずに放置せざるを得ませんでした。
そして今はこんな状態なんです。

IMG_8177.JPG

IMG_8178.JPG

1枚目のところを今伐採しているとことです。
ちょうどこちら側が北側なので冬の風除けになる部分は残しながら切っています。
でもまだまだだいぶ切らなければなりませんね。
2枚目のところはまだ手付かずです。
これはかなり時間がかかりそうです。
そしてこれだけあれば相当な量の腐葉土が作れそうです。

そして今のところの熟成具合はこんな感じです。

IMG_8179.JPG

葉っぱと枝と雑草とタケノコが層になっています。
すっかり枯れていますがまだまだですね。
ここまでの暑さや雨で腐食が進んでいると思われるので、
このまま熟成させて来年の春から使えたらと思っています。

太い枝の方はこんな感じです。

IMG_8180.JPG

こちらは何年かかるのやらという感じです。
かなり太いのもありますので先が見通せません。
まぁ気長に待つとします。

これまでは土の中に埋め込んできたことはありましたが、
地上に集積させたのは初めてなのでどうなるのかデータが欲しいところです。
ただまぁ地中に埋めた場合もまだよくわかっていないんです。
かなり大量に入れても数ヶ月でボロボロに腐食していたり、
何年も経っているのに硬いままだったりといまだに掴みきれていません。
でも理屈としては落ち葉や枝が堆積したのが腐葉土なので、
それを人工的に集積したって同じようなものができるはずです。
とにかくまぁ何事もやってみて実体験から経験値を上げることが私のやり方です。

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posted by ひ辻 at 05:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 土作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月06日

日南の姫の摘果を兼ねた収穫をしました

10月に入ったというのにまだ全然夏ですねぇ・・・
雨が降ったり曇っている時や夜は多少は涼しくなりましたが昼はまだ暑いです。
そんな中と言いますか9月の中旬に温州みかんの摘果をしました。

とりあえず、みかんの様子です。

IMG_7980.JPG

昨年に実をならせ過ぎたからか木が小さいままです。
でもまぁこれまでのデコポンとかの失敗を思えばまだ全然マシな方ではあります。
とにかく剪定次第というのは身に染みてよくわかっております。


今年こそは実の数を減らして木を大きくしようと思っていたのですが・・・

IMG_7981.JPG

またかなりの数の実をならしてしまいました。
昨年よりも花の咲いた数が少なくて実も少ないと思っていたのですが、
このくらいの時期になってくるといつの間にやらこんな感じになっているんです。
やっぱり摘蕾をすべきなんですかね?
でも昨年よりは明らかに数は少ないです。

と言うことで摘果しました。

IMG_7982.JPG

とりあえず小さいのや肌色がイマイチなのを10個取りました。
まだ青いですが微かに色づき始めてもいました。
まだ少し残っていますが既に食べ始めています。
食べてみた感じとしましてはまだ全然味がのっていませんでした。
この品種はみかんの中では最も極早生でして8月下旬から収穫可能なのですが、
今年は暑過ぎたからか何なのか昨年のこの時期の実と比べても甘さが少なかったです。
まぁ何とか食べれなくは無い感じでした。

今は秋の種蒔きを急ピッチで進めています。
メインの畑ではニンニクだけで他の野菜は新たな畑で栽培する予定です。
タネや苗を見ているとあれもこれもとやりたくなるのですが、
体は1つしかないので無理の無い範囲でやって行こうと思っています。

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posted by ひ辻 at 04:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 柑橘 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする