2024年08月18日

スイートキャロットを収穫しました

これだけ凄まじい猛暑が続いていて雨が全く降らないと、
さすがに自然農法とは言っても水やりをすべきでしょうか?
今更もう型にはこだわっていませんので必要なら何でもやりますが、
でも少々撒いたくらいでは焼け石に水のような気もしています・・・

そんな中、と言いますか、ここまで日照りが続くとは思っていなかった8月の初旬、
人参の収穫をしました。
とりあえず人参の様子です。

IMG_7773.JPG

9ヶ所に種蒔きしまして一応すべて発芽はしたのですが、
その後の生育はまちまちでして枯れてしまった株もありました。
細かくてとてもやり辛いので間引きはしていません。
でもこれは小型品種なのでこれでも問題は無いはずなんです。

葉っぱはワサワサに生えています。

IMG_7774.JPG

土がカラっからですねぇ・・・
本来は株の周囲に雑草が敷いてあるべきなのですが、
ここ何年かはあまりそのやり方はしていません。
何だか虫の寝床になってしまっているような気がして・・・

枯れてしまったのも・・・

IMG_7775.JPG

何だか白い粉を吹いたみたいなカビが生えてきて枯れていきました。
でもこの株だけで他には広がりませんでした。
その差は一体何なのだろう・・・

と言うことで収穫しました。

IMG_7776.JPG

6ヶ所生き残っていまして自然と1株になったのが奥の3株です。
これを見る限り間引いたところで大きくなるとは限らないのがわかるわけです。
一番密集しているところが一番長く伸びていますしね。
これは細くて短い品種なのでこんな感じでいいとは思うのですが、
やはり土が硬いからか形がイマイチです・・・
ここを人参栽培専用スペースとして土作りもしてきているのですが、
なかなか顕著な効果はまだ出てきていません。
でもゴボウと同様に人参もちゃんと栽培できるかどうかが土作りの進捗状況の目安なので、
今後も栽培は続けて行きます。

もう既にすべて食べています。
レンチンしてマヨネーズをつけて食べました。
形はイマイチですが味は普通に人参でしておいしかったです。
今後も精進あるのみです。

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posted by ひ辻 at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 人参 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月16日

奥武蔵地這胡瓜の収穫とタネ取りをしました

お久しぶりです。
8月に入ってからというもの全く雨が降らないので記事を入力する機会がありませんでした。
凄まじい猛暑の中ですが毎日畑に行って作業を進めています。
やっとお盆休みに入ったので溜まっている写真を使って記事を書きます。

とりあえずきゅうりの様子です。

IMG_7642.JPG

これを撮影したのは7月上旬です。
蔓がだんだんと伸びてきてやっと実が収穫サイズになったので初収穫を撮影しようとしたのですが・・・

IMG_7643.JPG

確かにここに1本あったはずなのですが無いんです・・・
カラスや獣なら食い散らかした跡があるはずなのですがきれいなものです。
となると毛無し猿ということでしょうか?
実は今年も桃を盗まれてしまいまして同一犯を疑っています。

こぼれタネから発芽した株はこんな感じです。

IMG_7644.JPG

こちらもグングン伸びて行きました。
発芽時期は若干こちらの方が遅いのですが大きさは大差無いですよね。
さすがに天然ものは違いますな。

こちらはちゃんと実がありました。

IMG_7645.JPG

もっと大きくもできるのですが大きくなるほどに硬くなってタネも入ってくるのでこのくらいがちょうどいいのです。

と言うことで収穫しました。

IMG_7646.JPG

2本だけです。
とりあえず最初はこんなものでしょう。

その後は次々に実がなりましてどんどん収穫して行きました。
蔓もさらに伸びまくりました。

IMG_7721.JPG

1株でこれですからねぇ。
あまり伸び過ぎないように蔓の先端を切り落としていてもこんな感じになってしまいます。
これを撮影したのは7月の下旬です。

実が大量になるとどうしてもいくつかは見落としてしまいます。
それが雨でしばらく畑に行けない間にこんなことに・・・

IMG_7722.JPG

巨大化してしまいました・・・
こうなっても食べれなくはないのですが今回はあることをしようと考えていたのでそのままにしておきました。

と言うことで収穫しました。

IMG_7723.JPG

数日おきに毎回このくらい取れるんですよ。
毎日きゅうりを食べまくりでした。

そして先ほどのジャンボきゅうりをあのまま熟成させまして収穫しました。

IMG_7787.JPG

これを撮影したのはまだつい数日前です。
ガレージに置いておいたらどんどん柔らかくなって行きました。
それを切ってみました。
タネが大量に入っていました。

タネだけ取り出して洗ってみました。

IMG_7788.JPG

タネに房のようなものがまとわりついていまして最初は全部浮いていたのですが、
何度も洗ってはすすいでを繰り返していたら浮くものと沈むものに分かれてきました。
こう言う場合当然浮くものはスカスカなので捨てました。

そして合格したのはこれです。

IMG_7789.JPG

元々あった数からしたらあまり残りませんでした。
でもうちで使う分にはこれでも多過ぎるくらいの数です。
もう既に乾燥も完了していまして冷蔵庫で来年の春まで保存します。

何だかんだありましたが今年も大収穫でした。
ただまぁ8月以降はあまりにも雨が降らないからか、
はたまた大量に実がなって株が疲弊したからか、
だんだんと葉っぱがくすんできまして実が大きくなるペースが落ちました。
どうやらそろそろ打ち止めっぽいです。
長く程よいペースで収穫するためには種蒔き時期をずらす必要がありますね。
毎年それは考えるのですが他のこともいろいろあるので毎回一度に蒔いてしまいます。
せっかく種取りもしたので来年はもう少し上手く栽培したいものです。

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posted by ひ辻 at 05:20| Comment(0) | TrackBack(0) | きゅうり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月24日

ジャンボニンニクの収穫をしました

梅雨が明けて毎日凄まじい猛暑が続いています。
なぜか若い頃よりも暑さに強くなってきていまして、
炎天下の中で汗だくになりながらも案外普通に作業ができている私であります。
逆に冷え症気味で年々寒さに弱くなってきていまして、
冬の作業が辛くなってきているというところもあります・・・
今日も畑に行く予定だったのですが出発直前に突然の豪雨でして、
仕方が無いので記事を入力することにしました。

とりあえず、ジャンボニンニクの様子です。

IMG_7610.JPG

左手に1本立っているのが見えるだけですよね。
他のニンニクと同様にジャンボも発芽してくるのが遅くて気を揉みました。
それでもその後の生長は他のよりもだいぶマシでした。
やはり累代栽培の期間が一番長いのがジャンボなので、
うちの土地そして私の栽培方法に適応しているからだと思われます。
ただ全体的には順調とは言えない状態でして、
蕾が出てこないまま地上部が枯れてしまった株もありました。


一番大きな株はこんな感じです。

IMG_7611.JPG

丈も高くて茎も太くてこれまでで一番立派な株に育ちました。
見るからにこれは尋常じゃないなという感じがしました。
そしてその予感は的中することになります。

ジャンボニンニクはムカゴが発生します。
1cmくらいの大きさでして食べることもできますしタネとしても使えます。
それを以前から栽培スペースの端っこに埋めたりしていました。
それが何年かかけて段々大きくなって行きます。

IMG_7612.JPG

その中で蕾が出てくるまで大きくなったのがこれです。
ただまぁ端っこの変な場所なので作業の邪魔になることも結構ありまして、
うっかり踏んでしまったり雑草を刈っている時に一緒に切ってしまったり・・・
これは失敗したなと今は少し後悔しつつも発芽してくるとそのまま栽培しています。

と言うことで収穫しました。

IMG_7615.JPG

5ヶ所に埋めましてすべて収穫まで行けました。
ただ左の2つは蕾が出ないまま地上部が枯れてしまった株でして鱗片に分かれていません。
こう言うのが典型的な生長不良です。
そして着目していただきたいのが一番右の株でして、
写真で伝わっているかわかりませんがこれまでで最も大きな株でした。
これぞジャンボと胸を張って言えます。
これまでもこのくらいならジャンボと言えるだろうと思っていた株もありましたが、
今回のこれはもう全然次元が違います。

ムカゴからのも収穫しました。

IMG_7616.JPG

地上部が残ったのは1株だけでしたが他にもいくつも生えていたので周囲を掘り返したらさらに3つ出てきました。
これらもそのまま土の中に置いておけばさらに大きくなって分球もするのですが、
場所的に栽培がし辛いのですべて掘り出しました。
でもまだ取り切れていない可能性もあります・・・
そして右手前にあるのがムカゴです。
これもすべて土から取り除かないと意図していないところから勝手に生えてくることがありえます。
でも細かいのでなかなか難しいのが現状です・・・

これを撮影したのは7月の初旬でしてもう既に乾燥も終わっていまして、
つい数日前に解体してタネ用と食べる用とに仕分けをしました。
一番大きな株のは当然更なるステップアップを目指してすべてタネ用にしました。
大きめの株はどれも3つに分かれていたのでタネ1つ1つがとても大きいです。
また来年も巨大なのを収穫できそうな気がしています。
昨年の失敗を教訓にして次の種蒔きに備えて今年は早めに土作りを開始します。

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posted by ひ辻 at 18:11| Comment(2) | TrackBack(0) | ニンニク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする